ひま~ん字倶楽部~MOVE館~

独断と偏見に満ち溢れた感じで、月2回の更新を目標に。。。なるべく広告ページがつかないように更新していきます。(結構、ネタバレ有率が高くなってきてます。ご注意くださいませ。)でコーヒーでも飲みながらどうぞ。。。
0312345678910111213141516171819202122232425262728293005

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【 --/--/-- (--) 】 スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標 ※DVD鑑賞

次元大介の墓標

秘宝リトルコメットを盗もうと東ドロアへ向かったルパン三世と次元大介。二人は秘宝を奪うことに成功するも、行先には必ず警察が待ち構えていて、さらに次元が撃たれてしまう。その後、とある墓地で次元大介の名が記された墓石を発見。ルパンと次元は、殺す前にターゲットの墓を用意するという殺し屋・ヤエル奥崎を捜すが……。
シネマトゥデイより転記)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
☆☆☆(TV番組としては満点ですが、映画とした場合、ちと小さくまとまりすぎかな)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

地元の大手レンタルショップなんですが、一般のショップ同様、 “新作”→“準新作”→“旧作”の順にお手頃価格(笑)になっていきます。が、ごくごくたまに“準新作”→“旧作”になるのに、えら~~~~く時間のかかる作品があります。
(ネットレンタルだと、とっくの昔に旧作落ちしてるのにね(笑))
例えば
・リーガルハイ 2nd-season
・ST 赤と白の捜査ファイル(2時間ドラマ版)
・仮面ライダー4号
・ドラえもん~のび太の秘密博物館 (←コレはホント~~~に長かった。。。)
elc.
こうなってくると、コレといってレンタルしたいもの作品もない(というより、レンタルしても観る時間がない)にもかかわらず、週に一度くらいはお店を覗き、“ああ、今回も旧作落ちしてないなぁ~”なぞと確認するのが慣習となってきます(笑)。
もっとも、いざ旧作になったらなったでレンタルするかというと...(以下略)

本作、LUPIN THE ⅢRD~次元大介の墓標~も、そんな“なかなか旧作落ちしない作品”のうちの一作でした。

今回、ホントは別の作品(洋画:スプラッタコメディ)を観ようとしてたのですが、このところ洋画ばかり続いてて...ちと疲れちゃいましてね(苦笑)。字幕が辛い...というものもあるんですが、ぶっちゃけ外人さんは顔の区別がつかない(爆)ので、ちょっと集中力を必要するんですよ(苦笑)。特に、ここ数作は“確証”・“決め手”(“アラ探し”とも言う(笑))を見つけようと目をこらしてましたからねぇ(笑)。
なんで、ちょっと“箸休め”的に手頃な作品をと思い、前々から観よう・観ようと思っていた本作をチョイスです。
(※今回ネタバレはしてませんが、ラストの決めセリフは記載しちゃってますのでご注意くださいませ。)



てな話はさておき。。。

本作の前に“ルパンシリーズ”についての思いを少々。。。

やはり、世間的(マニア的?)にルパンといえば“第1作”ってことになるんでしょうか。
オイラもトンがってた時代(笑)は
“やっぱ、ルパンは旧作だよなぁ~”
なんて、ドヤ顔で言ってたもんでした(恥)。
(まぁ、実際Part2で“巨大なポップコーン(が弾ける力)で宇宙に行く”って話を観た時は頭をかかえましたしね(苦笑))
が、しかし、ソコソコの歳になって見返してみた時、第1作は第1作で結構“地味”だったりして、そんなに...てな感じだったりしてます。むしろPart2のほうが馴染みがありテンポが良くって面白かったりして♪♪♪

ただ、子供の頃から今現在に至るまで、一貫してるのは“カリ城より、vs複製人間 派”ということ♪
これは“面白い”・“面白くない”ということではなく、宮崎ルパンは
“ルパンらしく無い(断言)”
この一点につきるんですね。
絵も話も、全て“キレイ”すぎるんです。
なんていうか“良い子向けの絵本”って感じで。。。オイラが求めてる“ルパン”はそんなんじゃぁないんです。

その後、子供ながらに名前だけは知ってた故・鈴木清順氏が監督をされた...ということで、TVで放映されるのを心待ちに待ってた“バビロンの黄金伝説”があまりにつまらなく(観たのが高校生の時なんで、内容はまったく覚えておりませんが、最後の最後で河合奈保子さんの演技に腰砕けになった記憶だけはあります(笑))、徐々にルパン熱が冷めていったのを覚えております。

で、決定的だったのが、モンキーパンチ氏自らが監督をされた“DEAD OR ALIVE”です。

この頃は年に1回、TVスペシャルとして特番が放送され、一応(←ここポイント)楽しみにしてました。
というのも、ルパン役の山田康雄さんが亡くなられて、“もうルパンも終わりかぁ~”と思っていたら、栗田貫一さんが“奇跡”ともいうべき見事さで後を引継ぎ、これは“観続けなくてはならない!”と変な使命感に燃えてたんですね(苦笑)。
。。。が、徐々に銭形警部の扱いが酷くなってきました。
TVシリーズの時は(話数により差はあれど)“ルパン唯一のライバル”として、それ相応の“実力”がありました。(確か、裏設定では“毎回、ルパンには逃げられてるものの、他で揺るぎない実績をあげてるので、警察をクビにならない”っていうのがあったような気がしたんだけど...)
ただ、この頃になると、ただのギャグ要員になってしまい、痛々しい感じしかなく“ライバル至上主義”のオイラとしては、歯痒い思いでいっぱいでした。

そんな時、製作された“DEAD OR ALIVE”。
番宣のインタビューでパンチ氏が“銭形の活躍に期待してください”と大々的に言うもんですから期待しちゃいましたよ♪。。。だから期待は裏切られるんだって(苦笑)。
もっとも、映画館じゃなくTV放映まで待ったオイラに、どうのこうの言う資格があるかどうかは別ですが(爆)。

てな感じで、これ以降となるとルパン熱も完全に冷めてました。
TVスペシャルも“フ~ン”って感じで録画すらしなくなりました。
そんなオイラを再び呼び戻したのが、“ルパン三世vs名探偵コナン”です。
まったく“vs物”の持つ魔力といったら並大抵じゃござんせん(笑)。
まぁ、カリ城の別Ver.みたいな感じだった(笑)のは、ちと好みじゃありませんでしたが、銭形警部の実力がちゃんと描かれたのと、ルパンが変装している毛利小五郎役の神谷明さん(嗚呼、ややこしや(笑))のスゲー演技力に圧倒され、十分に楽しめました。

そうこうしているうちに深夜アニメ“LUPIN the Third -峰不二子という女-”が始まります。
実は、この作品を観たのも“たまたま”です(ガルパンと同じパターンですね)。
確か、ルパンの新シリーズが深夜枠で始まる...くらいの情報は入ってたかと思うのですが、あまり意識せず、たまたま回したチャンネルで放送してたのが、第2話か3話辺りだったかと思います。
いや、凄かった♪♪♪初めて“深夜”という時間帯に“意味”を持つアニメを観た気がしました(喜々)。
(変な話、オイラが第1作に求めてた世界がここにあった...って、感じです)
まぁ、最後は難しい世界に行きすぎちゃって、“ちーと”感が漂ってましたけどね(苦笑)。

その後、(vsコナンの劇場版を挟み)最新シリーズ“イタリアン・ゲーム”となります。
年末年始にかけて一気見をしたんですが、これも素晴らしかった♪♪♪。
作品の雰囲気や個々の話数でいえば“峰不二子という女”のほうがいいんですが、シリーズ全話を通して見た時はコッチのほうが断然イイ♪♪♪
個々のエピソードを大事にしつつも、さりげなく伏線をちりばめて、全体を通して“1つの話”とする。
この間、(やっと全話観た)ジュウオウジャーもそうだったんですが、“好きな作品を作ってる”感がとても好ましいですね。
ちなみに...この時期、何作か連続ドラマも一気見したんですが、なんとなく“仕事(惰性)で作ってる感”がつよく、最終回の“尻すぼみ感”や“とってつけた感”にどっと疲れちゃいました。
おそらく、ルパンや戦隊と違って“観ている人間”の顔をハッキリ意識しないで作ってるからなんでしょうね。
。。。って、なんかエラソーなことを言ってますが、このくだり、“ゴーストライター”ってドラマのセリフだったりしちゃってます。(ブーメラン・ブーメラン(笑))。
(※今、wikiで調べてみたら“イタリアン・ゲーム”って、特番のみの呼称で、最新シリーズは特に名前はついていないみたい...でも、今回は最新シリーズ=イタリアン・ゲームで通しちゃいましたのであしからず)


と、やたら長い前置きになってしまいましたが、本作です♪♪♪

結論から言うと
“家でTVで気楽に観るぶんには満点♪♪♪
が、時間を割き・交通費をかけ・入場料を払って観るとなると...ちと厳しいかな”
って、感じの出来栄え...というか“スケール”でした。
どうしても“劇場版”って冠がついて銭云々が発生すると、それなりのものを期待しちゃいますからねぇ。。。
なんで、今回は“期待ハズレ”・“(期待云々は別にして)ダメな点”・“めっさ良かった点”を明確に意識して書いてみようと思います。


【期待ハズレな点】

何と言っても、上映時間の短さ...に伴う、スケールの小ささ。
なんせ、前後編併せても50分しかない。
(DVD1枚25分って、まるで18禁アニメみたいじゃんか(笑))

登場人物も(実質的に)ルパン・次元・峰不二子・敵キャラの4人だけ。
それならそれで、それを逆手にとった“映画ならでは感”のある作りだったらいいのですが(例えば、うる星やつら~ビューティフルドリーマー~の名曲喫茶でのサクラと温泉マークが語り合ったような会話劇とか、デ・パルマのような分割画面なんかの凝ったカットを使った銃撃戦等...)、そういうのは一切なく、ごくごくフツーのTV作品でした。。。

あと、内容的にも(サブタイから)次元大介が主役かと期待してたんですが、実質的な主役はルパンだったかな。
確か事前情報では、ルパンと次元が出逢う頃の話...っていうのがあったような気がしたんですが、初対面シーンは描かれておらず、ごくごくフツーの“ルパン&次元”物って感じになっちゃってました(単にTVの1エピソードって感じです)。

さらに言えば、R12ってことで、“大人”のルパンを期待してたんだけど、それも感じませんでしたね。
絵柄は“-峰不二子という女-”なんだけど、中身は“イタリアン・ゲーム”って雰囲気かな。
こうなってくると、ルパンの顔が“キリッ”としすぎて、好みじゃないだよなぁ。


最初に書きましたが、TVアニメとして観る分には、全く気にしない部分です。
が、“お金を払ってまで、ルパンを観たい人達(の年齢層)”を対象とする場合、万人受けを狙うより、いい意味で“偏った”作品にしないと意味がないと思うんですけど...如何なもんでしょうか。
(っつうか、むしろ“-峰不二子~”のほうが“フリ切っちゃってる”ような気がするんですけどね(苦笑))



【残念な点 その①】
もう、“峰不二子”のエピ全部いらねぇ(怒)。
(まぁ強いて言えば、ラストのオチだけは“らしく”って有りだったかな)

オイラ的に不二子って
“ピンチになってもピンチを感じさせないオ・ン・ナ♡”
じゃないと、ルパン達と釣り合わないと思うんですよね。
常に、どこか余裕を漂わせ、絶対絶命のピンチになっても、妖しい”オンナ”っぷりを武器に、絶えず上から目線で対応してこその“不二子”だと思うわけです。

が、本作の不二子はただの賑やかし要員に終始しちゃってました。
まず、不二子ならではの“妖しさ”がない。
“したたかさ”もない。
“何かしてくれる”感もない。
“リアリティ”がない。
と、ないないずくし...って、感じになっちゃってます。
(なんか、オイラがルパンを観なくなった時の銭形みたい...はちといいすぎかな)

とくに、“リアリティ”の部分。
ピンチを演出するのに、変なロボットみたいのが登場するんだけど、荒唐無稽さにおいて“PartⅡ”の悪い部分をそっくりもってきた...って感じなんだよね(苦笑)。
さらに、ある意味、“ガチで”絶対絶命(=不二子が自力で脱出できない)が故に、“どうせルパンが助けるだろう感”が強くて、なんかしらけちゃった(苦笑)。
ホントに“-峰不二子~”を手がけたスタッフが手掛けたの?って感じです。


あとね、当ブログでは再三にわたり力説してるんだけど、安易に“ピーチク”を出すんじゃねーよ(怒)。
絵面的にいうと...

コレと
ルパン_アルバ2ルパン_アルバ
(ちなみに下はノーパン)

コレ、
ルパン三世~次元大介の墓標_不二子ルパン三世~次元大介の墓標_不二子2
どっちがイイか...って話なんですよね。

(冒頭で宮崎ルパンをブッた斬っといてなんなんですが...)やっぱり前者だよねぇ♪♪♪
後者って、なんか“安く”みえませんか?
ヤッパ、この“This is オパーイ”ってノリが許されるのはB級ホラー(の定番)だけだと思うんですが、如何なものざんしょ(笑)。



【残念な点 その②】
あと重箱の隅的なところを少々。
本作って、ところどころに中途半端感が漂ってるんだよね...

途中、次元やルパン達の“墓”が現れるんだけど、その墓標に刻まれてる名前が“JIGEN DAISUKE”になってるのね。むこうの国だったら“DAISUKE JIGEN”じゃないのかなぁ?
それと、時間軸的には、まだ五ェ門と出逢う前なのハズ...なのに、変に名前だけを出したり、最後の最後でチョロっと出てくる銭形警部がまったくもって意味不明だったり...なんかチグハグなんですよね。

特に問題なのが、この銭形。
物語の最後にチョットした“サプライズ”があり、エンドロール...という流れでした。
このサプライズ。事前情報がまったくない状態で観たため、オイラ的に嬉しくて・嬉しくて、狂喜乱舞してたんですよ♪♪♪
このまま、終わってくれれば良かったのに、エンドロールが終わったあとに銭形が登場し、部下と2、3やりとりをします。
これが、まったくもって意味不明。
せっかくいい感じで終わってたのに、頭の中で“?”が渦巻いちゃって、もう台無しもいいところです(怒)。

最初に“映画ならでは”感云々ってことを書きましたが、ここらあたりに関しては、映画ならではの“サービス”を盛り込もうとして、失敗しちゃった...って感じですかねぇ(苦笑)。



【玉石混淆というか。。。いいんだけど、惜しいって感じの部分】
まぁ、多分にオイラの好みが入っちゃってるんだけど、ちょい微妙な点が2つほど。

まず、敵キャラがいろんなもん詰め込みすぎ。
なんか“器用貧乏”って感じで、もう凄いんだか凄くないんだかわかんなくなっちゃった(苦笑)。
特にあのキャラデザインはなんとかならなかったのかしら...
(本作にかかわらず)なんで、ルパンシリーズの悪役って、典型的な“やられキャラ”って感じのデザインなんですかね。
(内容的に)マモーは別枠として、デザイン的にそれなりの貫禄・威厳があるのって、カリオストロ伯ぐらいなんじゃないかしら。(チッ、また宮崎ルパンになってしまった(苦笑))

ただ、ヒットマン(ガンマン?)に特化してみた場合のキャラとしては最高でした。
サイコロを振って、その目の数でしとめる...という“自分ルール”も良かったし、その使い方も良かった。
(途中、マシンガンをブッ放した時のルパンのツッコミには思わず“ニヤリ”です)
また、物語全体を覆う“謎”の実態も良かったし、その“謎”との絡めかたもGood!でした。
だけに、なんかあと一歩“惜しい...”って感じがしちゃうのよね。


もう1つはエンディング。
曲そのものは凄くイイんですよ♪♪♪

正直、最初は“なんだ、音楽って大野さんじゃないんだ...”って思い、ちょっと斜に構えて観てました。
(なんだかんだ、実写ルパンを観に行かなかったのって、この部分が大きかったりします(あとは不二子のキャスティングね(笑)))
が、BGMも含めルパンの世界観にめっさあっていて、ホントに良かった(喜々)。
特に、ルパン曰く“世界最高峰のガンマン対決”の後ろで流れる曲は凄くよかったです。

でもね、あのED曲はOP曲だよなぁ~。
前編のクライマックスで“バンッ”って感じで終わった後に流れる曲としては、まだアリなんですが、全編終わった後の曲としては、もう少しゆったりとした感じのブルース(バラードになるのかな?)で“余韻を楽しむ”って曲が良かったんだけどね。

余談ですけど。。。
聞いていて、昔、宇多田ヒカルさんが、“エヴァ好き”を公言してたクセに、劇場版エヴァで“Fly me to the Moon”を唄わず、自作の曲を提供しちゃった時の“コレじゃない感”を思い出しちゃいました(笑)。



【ここは良かった。。。って点】
やっぱり、なんと言っても、次元のガンマン対決後の決めゼリフ。
もう、ここが全てです。

 “オマエがどれだけ軽い銃を使おうがしったこっちゃないが...”
 “オレにいわせりゃ...”
 “ロマンにかけるなぁ”

コレです。コレ♪♪♪
くぅ~っ!シビれるなぁ~。
今、文字起こしをする為に見直してるんだけど、いやぁ~何回みても鳥肌ものです♪♪♪。
(さらに、裏で流れる曲が実にハマってて、聞きほれちゃいます♪)

ここに至るまでのいくつかのタネ証し、及び“世界最高峰のガンマン対決”そのものも、なかなか見応えのあるものでした。
ただ、それだけに↑であげた“小粒感”がもったいなく、正直、残念臭のほうが強かったんです。
が、ここはカッコ良かった♪♪♪
こうなってくると、本作、このセリフありきで、ここから逆算して作られ、その為に抑えめの演出をしたんじゃないかなぁ。。。って、思っちゃうくらいキマってました(笑)。


で、最後のプロローグ的パートでも名セリフが♪

 (ルパンの問いかけに対し)
 次元“オレはただ...うまいタバコが吸いてぇだけだ”
 ルパン“それは気があうねぇ”

くぅ~っ!カッコいいなぁ(喜々)♪♪♪
煙草を吸わない...というより嫌悪してる、オイラでさえここは痺れました(喜々)。
本作、R12とのことですが、きっとこのタバコ(を推奨してるみたいな感じ)が原因なんでしょうね。


と、玉石混交な本作。
最後のセリフはスクリーンで観てみたい...と思うものの、財布&時間と相談して“やっぱ無理”って感じになっちゃうかな。
なんで☆3つです。

ではでは。
スポンサーサイト
【 2017/03/10 (Fri) 】 邦画:アニメ・特撮 | TB(0) | CM(0)

ユージュアル・サスペクツ ※DVD鑑賞

ユージュアル・サスペクツ

ある夜、カリフォルニアのサン・ペドロ埠頭で船が大爆発。コカイン取引現場からブツを奪おうとした一味と組織の争いが原因らしい。27人が死亡、9100万ドルが消えた。生き残ったのは2人。しかも1人は重傷で、関税特別捜査官のクイヤン(チャズ・パルミンテリ)はただ1人無傷で生き残った男、ロジャー・“ヴァーバル”・キント(ケヴィン・スペイシー)を尋問する。
映画.comより一部抜粋して転記)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
☆☆☆(終わった後のモヤモヤ感を“心地良い”と思うか否か。。。オイラは否でした)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

前回観たゴスフォード・パークは正直“ちーと”でした。。。
で、その時にネットで“面白い”と見た...と勘違いした作品が、本作“ユージュアル・サスペクツ”です。

本作、ネットで“驚愕のラスト◯選”などの特集で“必ず!”と言っていいほど選ばれてる作品のひとつであります。
(あと“メメント”も、必ずってくらいありますね。まだ未見ですが、いつか観たいと思ってます)
ただ、こういった特集で作品を知る...というのはデメリットもあり、観る前から期待値がそれなりあがってるため、どうしても見た後のハードルが高くなっちゃうのよね(苦笑)。

そういう意味で“ガッカリ”したのは“ミスト”かなぁ~。
“吐き気がするくらい最悪なラスト”
てな感じだったので、観る前からふんどしを締めてかかったんだけど...
もう、“父息子愛”が前面に押し出された時点で、あらかたの予想がついちゃうわな(苦笑)。
(しかも、いくつか想像していたパターンのうち、一番、正統派!?なパターンだったりして(笑))
ただ、ミストの場合は、ラストより途中のスーパー立て篭もりでの人間模様のほうが白眉だと思うんで、満足度は高かったですけどね。

逆に“やられた~”感MAXだったのが“SAW”ですね♪
これは完全にやられました(喜々)。
考えてみれば、良くあるパターンの一つなのに、かけらも想像してませんでした。
もう、あまりにインパクトありすぎて、本編をまったく覚えてないくらいです(爆)。


さてさて、本作は“期待”を上回ることができるでしょうか。
期待値満々での観賞となります♪♪♪



てな話はさておき。。。

今回、ラストがキモ中のキモなんで、“ネタバレ無し”で、書いたんですが、どうにも歯切れが悪いっス。
でも、やっとここまで書いたのに...って思いもあり(←ここらあたりが小市民)なかなかボツには出来なかったんで、最初に“ネタバレ無し”で書いておき、最後に“ネタバレ有り”という形で書きました。
未見の方はお気をつけくださいまし。

****************************************
ネタバレ無しパート
(でも、勘のいい人は気づいちゃうかもしれないから気をつけてね)
****************************************

【観終わって、まず最初にしたことは。。。】
ネット検索です(笑)。
とりあえず、“ユージュアル・サスペクツ”の意味を調べました。
パシフィック・リム”、“ザ・ネスト”等、この手のタイトルは、どれも本編を観終わっても意味がわからないままなんで、嫌になっちゃいます(苦笑)。
変な邦題をつけられても(怒)ですが、せめて“ユージュアル・サスペクツ ~いつもの容疑者達~”みたいな感じで訳題をつけてもらえると嬉しいんですけどね。

んでもって、ついでにいろんな“検証サイト”も見まくっちゃいました(テヘ)。
どうしても、ラストが“ストン”と落ちてこなかったこなかったんで。。。
結局、オイラのモヤモヤを解消してくれるレビューは見つけられませんでしたけど(残念)。


【“映画”を観る側・作る側のルールとは。。。】
本作、冒頭にクライマックス的シーンが流れます。
いや~、もう途中から再確認したくって・したくって...何度、リモコンのボタンを押しかけたことやら(苦笑)。
そうしなかったのは“意地”以外の何物でもございません。
やっぱり、サスペンス映画を観る以上、最低限のルール(orマナー?)は守らないと、文句を言う資格がないような気がしますからね。

オイラ的に“小説”と“映画”最大の違いは
“通りすぎた場面にすぐ戻れることができるか否か...”
てなところがあると思います。
なんかえらく難しい小説を読んだ場合、3頁読んでは2頁戻り...そんなことをしながら読むってのは“醍醐味”のひとつって言えるかもしれませんが、映画館で(←ここポイント)映画を観てる場合、そんなことは出来ませんからね(笑)。
(ちなみに、そんなに苦労して読んだ小説...過去に数冊はあったハズなんですが、今、具体例が一冊も浮かび上がってきません(爆)。まぁ、そんなもんですね(笑))

で、本作です。
1996年公開とのことで、ビデオ・LD等が右肩上がりで普及し始めた頃だと思うんですが、どうやら
“何度も繰り返し観る”
ことを前提に作られているような気がします。
“答えを知っていて、初めて気付く演出”
てなシーンが多々あったみたいですから...それも、映画館で観たら見逃すような細かいシーンとかで。
(ちと奥歯に物の挟まったいい方なのは、そういう検証HPを観たからで、オイラ自身が検証したわけではないからだったりします(爆))

となると、問題は
“もう一度、繰り返し観たくなる魅力があるか否か。。。”
って、ところだと思うんですが、オイラ的にはそこまでの魅力がありませんでした。
なぜなら、本作、最大のキモが
“結局のところ、ホントの所はわからない。。。”
って、いうところにあるんだもん(苦笑)。

一時期、“新本格”って推理ジャンルではやった感のあるパターンで、謎を解いてシャンシャンとせずに、何かしらの変な仕掛け・余韻を残す。。。ってな感じのものです。
ここでも書きましたが、この手のジャンルの場合、オイラ的には“スカッ”とした“ヤラレタ”感を求めてるのに、どうもしっくりきません。
“謎物”で“謎”を残して終わる。。。
オイラ的に、コレってルール違反のような気がするんですけどねぇ(苦笑)。


【そういう狙いなのか、実力不足なのか...判断に迷います】
本作、物語の構成が

〈前日〉
冒頭にクライマックスのシーンが流れる
・船上で男が射殺される。ただし、殺した人物の顔はわからない。

〈6週間前〉
5人の元犯罪者が警察で取り調べをうける
・この取り調べ事態は冤罪
・犯罪者集団結成の顚末が描かれる

〈現在〉
マフィアによる抗争で、港に停泊中の船でドンパチがあり、船が爆破・炎上。
・生存者は2人のみ(うち1人は全身火傷で重傷)。
・そのうち無傷のほう(=5人の犯罪者集団の1人で左手・左足に麻痺がある詐欺師)にたいし関税局捜査官が取り調べを行い、詐欺師が6週間前に元犯罪者達と出会ってから何がおこったかを語り始める。。。

てな感じのもの。

捜査官は5人の犯罪者集団のひとり、元刑事の行方について調査してるようです。
捜査官曰く、この元刑事は根っからの“ワル”で過去に何人も人を殺している残虐非道の輩とのこと。
が、詐欺師の話の上では“イイ奴”なんですよね(まぁ、なんだかんだ人殺しはしちゃいましたが(苦笑))。
観ていて、このギャップによる“歯車の噛み合わない”感が凄く、モヤモヤして、いまひとつ落ち着きません。

そのうえ、捜査官は元刑事が“死ぬようなタマか!”という、前提で会話・尋問をしています。
が、冒頭に流れたクライマックスシーン。
確か、ここで撃たれて死んだのは元刑事だったよなぁ。。。
単純に考えると、“正体不明の殺人者”の正体こそが“謎”のハズだよなぁ。。。
あの場面で、何か仕掛けを挟む余地があったかなぁ。。。
もう、確認したくて、したくて...そんなことも加算されてイライラ度MAXです(苦笑)。

そんななか話はどんどん進んでいき、こんどは“カイザー・ソゼ”なる謎の人物が現れます。
存在すらハッキリしない伝説の殺し屋!?マフィア!?みたいな人物で、裏社会の大物中の大物!らしいです。
5人の元犯罪者が警察で取り調べをうけたのも、ソゼの差し金によるものとのこと。
どうやらこの5人、過去にソゼが不利益を被るような悪さを(それと知らずに)しちゃったみたいです。
んでもって、ソゼに処分されたくなかったら、船で取引される麻薬の取引をぶっ潰せ...とのこと。
(麻薬は海に捨て、代金は5人組の山分け)
結果、(1人を除き)全滅となっちゃうんですが...

→ソゼが出てきてから、観る側の視点軸がブレちゃうんですね。
いままで“元刑事がどうなったか”的なものを“軸”として観ていたんですが、話の雰囲気が“カイザー・ソゼって誰?”てな感じになってきちゃったんです。
それも“いつの間にか話の焦点が変わってきた...”って感じではなく、“ムリクリ話の中に捻り込んできた...”って感じで、お世辞にもスマートとは言えません(笑)。
まぁ、尋問より先に(重傷の)生存者がうわ言のように“カイザー・ソゼ”を連呼してましたし、ソゼ=正体不明の殺人者って考えると、むしろ最初に戻った..とも言えるんですが、観ている側を惑わすようなつくりに、正直“なんて不細工な話運びなんだ”と思ってました(笑)。

が、最後の最後で真相が明かされると、この不細工さも“伏線”のひとつかもしれない...て気もしてきます。
が、単に“ヘタクソなだけ(爆)”って気もします。
真相もいまひとつスッキリしないんですが、こっちも“喉に刺さった魚の骨”みたいに、どうにもこうにもひっかかります。


【結局、ソゼって何がしたかったの?。。。そこがわからないからスッキリしないのよね】
まぁ結局、カイザー・ソゼの正体については“いくつか想像したうちのひとつ”だったので、それほど驚愕はしませんでした。
ただ、それがわかるまでの過程、及び結果が酷い(断言)。
なんせ、結局は捜査官の“想像”だけで、ホントの所はなぁ~んにもわからないままなんですから。

一応、物的証拠として、最後に重傷者の証言がでてきますが。。。
そうなると、こんどはソゼが彼を何の策もなく放置してた理由がわからない。
“自分に不利益のあるもの同士を戦わせて、共倒れを画策する”
貞子vs伽倻子と同じ発想(笑)なのはいいとして、結果、“謎”にしてた自分の正体が公になったら意味ないじゃん。
あれだけの計画を練って、実行したソゼがそんな単純なポカをするとは思えないし、じゃあ、邪魔者を始末するついでに警察をおちょくった...ってのは“キャラ”的に合わないし、第1リスクが高すぎる。

フツー、物語の中に“謎”があったら、その“謎”が解けた時に、1本の筋が“スー”っと入らなきゃいけないと思うんですよ。
が、本作は解けたが故に、いろんな疑問が湧いてくる。。。
“結局、何が真実なんだ⁉︎”
っていうモヤモヤ感が漂ってるのよね。
さらに言うと、この“モヤモヤ”...製作スタッフ陣の“確信犯”臭が強く、“モヤモヤ”してるオイラ達を“ニヤニヤ”して見てる。。。
そんな気もして、イラッとするんだよねぇ(苦笑)。




****************************************
 ネタバレ有りパート
(観賞済の方に向けて書いてますんで、描写不足の所があってもご容赦くださいね)
****************************************

前半パート。結構、こだわって書いたつもりです。
特に
“結局は捜査官の“想像”だけ”
のくだりは、オイラ也の“ミスディレクション”のつもりなんですが。。。
鑑賞済みの方が、ちょっとでも“ニヤリ”としてもらえれば成功かな♪

。。。ってことで、ここからは“ガッツリ”ネタバレ有り有りパートです。
未見の方はくれぐれもご注意くださいませ。


【さてさて、想像力の勝負です】
当ブログで度々でてくる、本宮ひろ志氏の超名言
“漫画は読者との想像力の勝負!”
“謎”が出てきた以上、オイラの想像した“答え”を上回ることができるのか勝負!です(笑)。

本作、観ている途中から“カイザー・ソゼ”の正体について、4つの予想を立て、内2つを消し、残り2つのうち“どっちかなぁ~”(あるいは、それ以外の“誰か”かなぁ♪)なんて思いながら観てました。

①元刑事がソゼ
→2つの“謎”がある以上 、ひとつにまとめるのが1番楽だわね。
ただ、強引な話しの流れから(観客に)そう思わせる為の“ミスデレクション”の可能性がめっさ高く却下。

②証言している詐欺師がソゼ
→有名な名探偵(確かポワロ...ブラウン神父だったかな)のセリフで
“多数、殺されているのに、無傷で生き残っている奴がいたら、そいつが犯人に決まってる”
って、いうのがあったような気がします。
本作の場合、“まさに”って感じなんですが、あまりに“ベタ”すぎるので却下。

③5人の犯罪者集団で、1番最初に(ソゼに)殺された人が実はソゼ
→最終決戦を前に逃亡しようとして、粛清された人がいるんだけど
“1番、最初に殺害された(と、思ってた人)が真犯人”
って、いうのもよくあるパターンですよね。
これもあまりにベタなんですが...彼の殺害に関しては、詐欺師の回想シーンのみで、殺害方法や死体の状態等がハッキリとしてないんです。
なんで、“ひょっとしたら。。。”って思いながら観てました。

④元刑事の奥さん(=弁護士)がソゼ。
→捜査官の言うとおり、元刑事が根っからの“ワル”だとすると、そんな人を熱心に支援するこの人があやしい。
オイラの中ではこの人が最有力候補でした。
5人が(ソゼの使いの)コバヤシを殺そうとした時に同じビルにいた!って場面で、なんか“ピピッ”ときたんですよねぇ~。
登場回数が少なく、それに反比例してキーマン度が高く、意外性も高い!
元刑事をうまく利用しようとしたんだけど、正体がバレそうになって始末。。。とか、勝手に妄想が膨らんでました(笑)。
→今、見返したら、冒頭のクライマックスシーンで“謎の人物”が“立ちション”をしてるんで、“女”って可能性は低かったんだけどねぇ。。。まぁ、気づいてたとしても、“これは、きっとミスデレクションさ(ドヤ顔)”って、言ってた...と思いますが(苦笑)。

上記、“予想”に基づき“確証”・“決め手”を見つけようと、目をこらして観てました。
で、その結果、正解は①。。。と思わせてからの②でした。
当たりはしなかったけど、想像の範囲内なんでビックリもしなかったですね。
。。。と、いうより
“やっぱり、①はあからさまな、ミスディレクションだよなぁ~(喜々)”
なんて思ったりしてたりして(笑)。


【ホントはちょっとビックリしてたりして】
①から②へ進む途中で、捜査官が詐欺師に
“(④の)奥さんが銃で頭を撃ち抜かれて殺された”
って、言うんだよね。
コレにはビックリしました(苦笑)。

ただ、物語的には“ウ~ン。。。”です。
真相云々の不満については次に書きますが、この部分については“ついで感”が強すぎるんですよね。
いままで、それなりに“手の込んだやり方”のもと話が進んできたのに、こんなに“あっさり”と殺すことが出来ちゃうんじゃん!なんだよぉ!!!って、感じ。
それに本編中でハッキリとした“殺害動機”が描かれなかったのも、スッキリしないのよね。

。。。って、言うのは負け惜しみでしょうか(苦笑)。
(この部分を皆どう思ってるかが知りたくて、サイトを覗いてまわったんだけど...あまり取り上げられてなかったの)


【ひっくり返えりゃぁ、いいってもんじゃぁない】
まぁ、それはそれとして。。。
ひっくり返しかたに“美学”が欲しいんです。

まず、今回の“真相”は詐欺師の証言が全て
“嘘だった。。。”
と、いうもの。コレ事態は↑でも書いたとおり、想像の範囲内です。
問題はソレが発覚する過程とその結果。
本作はそこが、どうにもこうにも“不細工”なんです(断言)。

まず、発覚する過程については
“証言中に出てきた名詞が全て取り調べた部屋にあった、なんらかの単語だった(壁の貼紙、コーヒーカップのロゴetc.)ことに捜査官が気づいた”
というもの。
(その後、重傷者の似顔絵やら詐欺師の障害が実はなかった。。。という裏付けがでてきます)

オイラ自身はまったく気づきませんでしたが、取調べ中、詐欺師が証言する視線の先に必ず次にでてくる“名前”があった。。。とのこと。
ということは、きっと製作陣は
“いくら証言の中を注意してもダメだよ、本当のヒントは証言の外にあるんだから”
てなことを思って、製作したんだと思います。

が、その結果、真相がわかった理由が
“犯人(ソゼ)のミスではなく、それとなくヒントを散りばめた遊びゴコロ(?)”
の結果によるもの。。。って、ことになっちゃうんですよね。
これって、“ソゼの顔を知ってる証人を消す”ために、船に大襲撃を行なっておきながら、かたや、こんな“遊びゴコロ”を残すなんて、“キャラ”ブレブレじゃない(怒)。
第一、ここまで綿密な計画を立ててたソゼが、最後の最後で“アドリブ”かよ(苦笑)。
最後の最後でのチグハグ感が気持ち悪いのなんのって、ホント、スッキリしません。


【何が頭にくるかって、製作陣もオイラの反論を折込済の可能性がある。。。ってこと】
“だから、全部“嘘”なんだって。。。”
“ソゼの“キャラ”って、詐欺師の“嘘”を元に勝手にイメージしただけでしょ”
“そもそも、詐欺師がカイザー・ソゼだなんて誰も言ってないし”
“もちろん、詐欺師がカイザー・ソゼかもしれないけどねぇ(ニヤニヤ)”
な~んて、声が聞こえてきそうでねぇ。。。
あ~、頭くる(怒)。


【そして、最後まで解消されない疑問が。。。】
結局、元刑事って、捜査官がいう通り
“根っからのワル”
のまま、変わってなかったの?それとも詐欺師の証言どおり
“足を洗って、堅気になろうとしてたイイ奴”
だったの?
結局、ここは解決してないヤン!

何度見返しても、ここだけは絶対に真相がわからないからねぇ。。。
見返してわかるのは、詐欺師が“嘘をついている”って、証拠だけ。
どこまでがホントでどこからが嘘なのかはわからない。。。
だから本作って、もう一回観返す気にならないんだよなぁ~。


えーい、この“モヤモヤ感”どうしてくれる!
てなことで、☆3つです。

ではでは。


追記】
いろいろ覗いたなかで、一番詳しかったファンサイトのリンク貼っときます♪
ガッツリ、ネタばれなんで、気をつけてくださいね。
 そして、フッ、消えた....『ユージュアル・サスペクツ』 - カイザー・ソゼの謎 -
 
【 2017/02/24 (Fri) 】 洋画 | TB(0) | CM(0)

ゴスフォード・パーク ※DVD鑑賞

ゴスフォード・パーク

第二次世界大戦前夜のイギリス。ある貴族の邸宅でパーティーが催され、従僕を多数引き連れて貴族たちが集まった。貴族たち、従僕たちの人間模様がパーティーを背景に繰り広げられる。そんな中、パーティーの主催者が殺害される。
シネマトゥデイより転記)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
☆☆(何をどう楽しめばよいのか。。。オイラにはさっぱり???)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

新しくレビューをうpする時に、なにげに自分の過去記事を読み直したりしてます。
んでもって、この記事を読み直したとき、無性にミステリーが観たくなってきました(笑)。

で、レンタルショップでいろいろ物色してると“サスペンス”の棚に↑のジャケット”が目に入ってきました。
(注 オイラ行きつけの店舗には“ミステリー”という棚が無く“サスペンス”のみなんです)
コレは久々に面白臭がプンプンしました。さらに2002年アカデミー賞受賞作品の文字が♪
なんかネットで“面白い”って見たような気もしたし、久々の“ピピッ”とレンタルによる鑑賞です☆☆
(あっ、その前にコロンボのラストをいくつか見倒しましたけどね。何度観ても“二枚のドガの絵”はスカッとするなぁ♪)


てな話はさておき。。。
とりあえず観終わった後、“サスペンス”の意味を調べちゃいました。

サスペンスとは
“ストーリーの展開において、この先どうなるのかという不安感・危機感を与えることで、観客・読者の興味をつなごうとする映画・演劇・小説の技巧。推理小説の中で、論理的ななぞ解きを主眼とする本格物に対して、心理的な恐怖感に訴える物をサスペンス小説と呼ぶこともある。”
。。。らしいっス。
また、こんなのもありました。
“サスペンスとは、緊張感を楽しむ物語。あらかじめ犯人がわかっていることが多い。羊たちの沈黙やデスノート、古畑任三郎は犯人が最初からわかっているサスペンス作品。”

本作は“傑作サスペンス”との触れ込みだったんですが。。。
コレは“違が~~~う(怒)”
殺人=不安・危機感がある...だから“サスペンス”だっていうんだったら、“水戸黄門”や“遠山の金さん”だって、サスペンスじゃんかよ(怒)
第一、人ひとり死んでるのに“緊張感”のかけらもなかったじゃないかぁぁぁ(怒)。
。。。ゾンビ物と知らずにワールド・ウォーZを観にいったカップルの気持ちがわかったような気がします(笑)。
(ちなみに、ネットで“面白い”って見た作品は別の作品でした ^^;)


本作、イギリス郊外の別荘(ゴスフォード・パーク)を舞台に、ちょっとした人間模様を描いたもので、基本的に“日常系”スタンスの作品。。。って感じです(たまたま、登場人物の1人が殺された...だけ!?って感じ)。

つねづね、“もらとりあむタマ子”や“小野寺の弟・小野寺の姉”のような日常系の“邦画”を観た時に、いつも思うことがあります
“コレって外人さんが観ても面白いって思うのかなぁ?”
って。。。
なんか、その外人さんの気持ちを身をもって体験した。。。そんな感じがしちゃいました(苦笑)。


とにかく、登場人物がめちゃくちゃ多い。
上流階級と使用人とハッキリと区別されていて、上流は上の階・使用人は下の階って、階級による住み分けがされてるんだけど...(ただでさえ外人さんって皆んな同じに見えるのに)同じ部屋にほとんど同じような服装の人がウジャウジャしてるもんだから、誰が誰なんだかちっとも区別つかないのよ(イライラ)。
さらに内容も“ほっこり”とはほど遠く、会話のほとんどが“陰口”や“ゴシップ”でうんざり...って感じです。
それでも、どこかに“犯行”の手掛りが隠されてると思い、じっくりみようと目をこらしてたんですが。
。。。ダメだ!30分もたずにgive upです(苦笑)。

オイラ、自宅で映画を観る時は、電気を消して真っ暗にし、(余計な物が目に入らないように)椅子ではなく布団にくるまって観るようにしてます。。。
が、一時停止ボタンを押し、電気をつけて、(濃い目の)コーヒーを入れ、椅子に座ってみるようにしました。だって、そうしないと寝ちゃいそうだったんだもん(爆)。
ここまで、作品世界に入り込めない...ってのも久しぶりだなぁ〜(苦笑)。

それでも我慢して、なんとか見続けました。
大昔に読んだ推理小説(翻訳もの)で、最終章まで淡々と物語が進行し、ほんとの最後の最後に事件が起き、それまで退屈だったのを“我慢”した“価値”があったのがあったりしたからね。
(タイトル忘れちゃったけど...オイラ、外国のはほとんど読まないんで、クイーンかクリスティだと思うんだけどね。日本では乾くるみさんの“イニシエーション・ラブ”なんかもその類ですね♪)
まぁ、“アカデミー脚本賞”だし、期待しちゃったのよ。
。。。って、期待は裏切られるんだって(苦笑)。

まず、実際に殺人が起こったのが1時間以上たってから(今、確認してみたら1時間18分でした)。長げーよぉぉぉ(苦笑)。
もちろん、(黒澤監督やヒッチコックの某作品と違って)初めから“人が死ぬ(=殺人が起きる)”ってのがわかってますから、ビックリなんぞせず“やっと物語が動いたか”と、ホッとしました。
まぁ、人が死んで“ホッ”とするなんて、我ながらどうかとは思いますが(苦笑)。
。。。が、しかしですよ、この殺人。
“密室”とか“全員にアリバイあり”とかの“不可能犯罪”でもなんでもなく、誰にでも“犯行可能”なんですね。

で、この手のお話にありがちな
 “みんな、わかってるんだろ。”
 “犯人は、この中の誰かなんだ。”
 “こんな、危険な奴らなんかと一緒に居られるか。”
 “自分の身は自分で守る。”
てなスタンドプレーに走ったあげく、第2の悲劇が!!
。。。って、こともなく
“まぁ、敵の多い人だったからねぇ~”
って感じで、皆さんサラリと受け流しフツーにご歓談されてます(てか、殺人が起こる前より和やかになってないかい(苦笑))。
さて、本作のどこに不安感・危機感・緊張感があるのでしょう???
お子ちゃまのオイラにはわかりません(笑)。


さらに、この“和やか”モードに拍車をかけてるのが、捜査にあたった警部殿。
名前を言おうとするたびに他の人がしゃべりまくり、結局、最後まで自己紹介できない...というコメディチックな演出なんですが、これがホントに“寒い”。
それまで、会話のほとんどが“陰口”や“ゴシップ”の類=結構リアル...って感じだったのに、急に嘘臭くなっちゃったのね。
さらに会話だけでなく、実際の捜査もコメディチックな感じで、まったくといっていいほど真剣味が感じられません(矢部謙三みたいな感じ...は言い過ぎかな(笑))。
もうね、いままで作り上げてた“世界観”みたいなものが、ガラガラと崩れ落ちていく音が聞こえちゃいましたもん。
あんなに我慢して観てたのに(苦笑)。

とは言ったものの、ここからは結構フツーに観られたのも事実だったりします。
まぁ◯曜サスペンス劇場と変わらぬ、ゆる〜いノリってヤツですな。
(あっ、サスペンスって言っちゃったよ(確信犯(笑)))。
で、最後は“どうやって殺したか” ではなく、“なんで殺したか”が判り、(解決したのは警察ではないので、結局、犯人は捕まらないだろうなぁ...ってことも含め)めでたく(?)閉幕です。


本作、“推理劇”ではなく“人情話”ってやつでした。
ただ、見るからに“お金”がかかってます。
オイラにはわからない“スゲーこだわり”が、あるっていうのも伝わってきます。
が、しかし、でも。。。
何を楽しんでいいのかわからない。
そんな感じの作品でした。
(。。。っつうか、ヒューマンとかの棚に置いとけよ(怒)って感じではあります)
アカデミー賞受賞とのことですが、この作品といい。。。どうも、オイラとはソリが合わないみたいです(苦笑)


あっ、最後に余談をひとつ。。。
本作、異常なまでに喫煙シーンが多いです。何かの節目・節目毎に“とりあえず一服”って感じ^^;。
(しかも、何故か女性が多いので、はじめは何かの伏線かと勘ぐちゃった(苦笑))
こういう作品がアカデミー賞を受賞する...ってことを、あの“風立ちぬ”にクレームをつけた団体がどう感じてるのかなぁ〜なんて思うと、ちょっとニヤニヤしたりして(笑)


まぁ、なんだかんだ最後までみたし、“手抜き”感はいっさい感じられなかったので☆2つです。

ではでは
【 2017/02/16 (Thu) 】 洋画 | TB(0) | CM(0)

小野寺の弟・小野寺の姉 ※DVD鑑賞

小野寺の姉・小野寺の弟

両親を早くに亡くしてから、離れることなく2人で一つ屋根の下で暮らしている、40歳のより子(片桐はいり)と33歳の進(向井理)の小野寺姉弟。過去の失恋がトラウマとなって恋愛に臆病になってしまった進、こだわりが人一倍ある上に生命力が異常に強いより子と、クセのある姉弟だったがほどよい距離を保ちながら共同生活を送っていた。そんな中、彼らのもとに一通の郵便が誤配達されてくる。その手紙をきっかけに、姉弟の恋と人生が思わぬ方向へと転がりだしていく。
シネマトゥデイより転機)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
☆☆☆(一言で言って“玉石混交”。なんでど真ん中の点数です)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

前に同じことを書きましたが。。。
映画館で予告を観た時に、“(ガチで)観たい”と思ったにもかかわらず、時間や懐具合etc.で観にいかなかった作品って結構あります。
(それにしても...劇場予告って、ホントに面白そうに作られてるんだよなぁ〜。
っつうか、何故にそのテクニックを本編に活かせない(爆))

で、しばらくたってレンタル店で“新作”として棚に並んだとき、その時の想いがチラッと頭をかすめるんだけど、“どうせ直ぐ観れないし、旧作オチしてから。。。”と思って、通りすぎちゃうんですね。
。。。結局、旧作オチしても観ないままなんですけど(爆)。
ただ、そんななかでも、なぜか“邦画”に関しては、結構、心の片隅に残ってたりしてます。
(逆に“洋画”に関しては“あの時はあんなに観たかったんだけどなぁ...”って、結構冷めてたりして(苦笑))

で、この時に真っ先に頭をよぎった作品が、本作“小野寺の姉・小野寺の弟”であります。
ただ、よぎったのにはハッキリとした理由がありまして。。。
年末年始に再放送・新作と続けて放送したNHKドラマスペシャル“富士ファミリー”。
このメインキャストに片桐はいりさんが、自称76歳(ホントは82歳?)のお婆ちゃん役で出演されてました(驚)。
昔からオイラの中で片桐さんは“年齢不詳”の女優さんだったんですが、いつの間にそんな歳に!って、ビックリして、そそくさとWikiで調べてしまいました(ホント、なんだかなぁ〜って時代ですね(ペロ))。
そしたら現時点(2017年)で54歳とのこと...ホント、年齢不詳だわ♪
(ちなみに、本作時点(2014年)では51歳。。。で、40歳の役をされてます。やっぱり年齢不詳だわ♪♪)

てなわけで、いやが応にも期待値満々の観賞となったわけであります。
(※ 今回も結末のネタバレに触れてます(どうしても、触れずに書けませんでした)ご注意くださいませ)



てな話はさておき。。。

本作、映画館で予告を観たときから“ほっこり”映画の香りプンプンでした。
案の定、“もあとりあむタマ子”のような、どこにでもあるような日常の一場面を切り取った作品でした。
が、オイラ的には“玉石混交”って、感じだったかな。。。
“日常”を描いているからこそ、あまりリアルでないところがスゲー気になり、ちょっと冷めちゃってねぇ...観終わった後の“歯切れの悪さ”感が半端なかったッス。
(余談ですが...観終わった後にネット検索しまくりです。
だって、エンドクレジットに“桂正和”さんの名前が(驚)。
“えっ!あの桂正和!!!”って、驚くよね、そりゃ(笑)。
なんでも、監督さんがTIGER & BUNNYの脚本を担当されてた縁でとのこと...
なるほど、“らしい”エピはてんこ盛りだったなぁ)



【片桐はいりさん&向井理さんの姉弟のしっくり感が全てです】
本作の絶対的にイイところはコレにつきます。
なんか、ホントの姉弟みたいです。

はじめ、劇場予告を見た時は
“不器用でちょっとヒネくれてるお姉さんと、何でもソツなくこなし皆んなから好かれてるイケメンの弟”
みたいな感じで、トラブルメーカーのお姉さんに弟君が巻き込まれる。。。って感じのドタバタ喜劇を予想してました。
実際は“半分だけ”(←ここ大事)正解でした。


冒頭、そんな小野寺_弟の
“姉に殺意をいだいたことが、これまでに3度ある。。。”
という物騒なナレーションから始まります。
が、その3回というのが
“幼稚園児だったオレに、唐辛子を“かりんとう”のようなもの...と、食べさせたあの日”
“小二の夏休み。ヒーローショーを見てはしゃぐオレの耳元で“アレ、中の人アルバイト。お金の為にやってるんだよ”と、聞きたくもない現実をささやかれた瞬間”
“(↑の直後)そしてショックをうけ悲しみにくれるオレに“ついでに言っとくけどサンタクロースもいないから”と、どさくさにまぎれ重大な秘密まで暴露されたのが3度目...”
ってものですから、まぁ、ほほえましい“ほっこり”映画であることは間違いないでしょう(笑)。
(ちなみにこの時点では、“やっぱり、思ったとおりの作品だったな♪”ってニヤニヤしてました(笑))


そんな“殺意を抱かれた”ことのある、片桐はいりさん演ずる小野寺_姉。
さすがの片桐さん。もの凄く素晴らしかったです。

オイラ的に“上手い”役者さんって2通りいらっしゃると思います。
・ひとつは“カメレオン俳優”と言われる、役別に違った顔を見せる役者さん。
今、オイラ的ベスト カメレオンは“クリーピー”で怪演された香川照之さん♪
作品を観る度に同じ役者さんとは思えない、いろんな顔を見せてくれます。
(最近ではau金太郎の濱田岳さんもいろんな顔を見せてますね♪)
・もうひとつは↑とは逆に、どの役をやっても“同じテンション”・“同じ顔”の役者さん。
こちらは、もう“何を演っても藤原竜也”の藤原竜也さんでしょう♪(注 褒めてます(笑))。
ぶっちゃけ、映画予告で藤原さんの顔が映し出されると、ある程度、お話が読めちゃうような気がしちゃいます(笑)。

で、オイラ的に片桐さんは後者だと思います。
ちょっと不器用で、ちょっと陰があって、ちょっとひねくれてて、ちょっと内気で、ちょっと強引で。。。
いろんな“ネガティブ”さを“ちょっと”ずつもっている...
そんな感じの役を演じさせたら、天下一品です。
本作は、そんな片桐さんありきの作品!って言っても、過言ではないでしょう。


そんな、小野寺_姉にたいし、向井理さん演ずる小野寺_弟が、お姉さんに負けず劣らずの“変人”だったのでプチビックリです(笑)。
どれくらい変人かと言うと、堤幸彦監督の“神の舌を持つ男”の主人公 :朝永 蘭丸(こちらも向井さんが演じてます)と同じくらい。。。つうか、まんま同じじゃねぇか(苦笑)(注 こちらは褒めてません(笑))。
蘭丸は“舌”で“味”を舐めまくるのに対し、弟はやたらと“鼻”で“匂い”を嗅ぎまくる。
(調香師で新製品の芳香剤が“ありがとう”の香り...ってことで探しまくってます)
正直、鼻でクンクンしてる姿がまんま同じなんで、最初のほうは“なんだかなぁ〜”感満載でした。
(時系列的に言うと“蘭丸”(2016年)が“小野寺_弟”(2014年)と同じ...なんですけどね。観たのが蘭丸→小野寺の順なんで、こう感じちゃうんのよ)
向井さんって、他の役を演じててもこんな感じなのかな?

なので、最初はいまひとつ作品世界に乗り切れませんでした。
(乗れなかった理由はもひとつあるのですが、そちらは後で)
が、この姉弟のエピソードがどれも秀逸で、気がついたら
“いいなぁ〜この2人♪”
って、感じで“ほっこり”してるオイラがいました。

特に好きなエピが
小野寺_姉が盲腸で入院した病院で、幼馴染と“オヤ!?バッタリ”と再会した時のお話。
“昔、フラれた相手にバカにされるなんて、絶対にやなの”
と小野寺_弟を旦那として紹介するくだり(乙女やねぇ(笑))。
また小野寺_弟も、幼いころ、学校の(姉が運転する自電車の後ろに乗っての)帰り道で、その幼馴染の話ばかりする姉にヤキモチを焼き、目隠しをしたために木に衝突・前歯がかけてしまった...って、ことを思い出し、ちょっとムキになる姿が、それはそれは微笑ましく描かれてます♪♪♪
(さらに、同じ病院に入院していた小学校時代の担任と再会し、ことの顛末がバレちゃうの(笑))
ホント、このエピは秀逸でした(喜々)。
はたから見ると、ちょっと異常な感じの姉弟愛が、何気に“ストン”と入ってきます。。。
そんな2人を見て、是非ハッピーエンドで終わって欲しいなぁ〜なんて思いながら観てました。



【もいっこ、好きなエピを。。。“ぐっ”とくるムロさんの一言】
姉弟関連のエピは概ねいい感じなんですが、姉弟以外でも(小野寺_弟の友人で売れない舞台役者役の)ムロツヨシさんの一言が心に残ります。
“たまに悩むんだよなぁ...30過ぎて売れない役者。”
“まっ、幸せの定義なんてないからなぁ”
ムロさんのこのセリフ、独り身&就活中の我が身にはたまりません(ガチ)。

で、話は小野寺_弟が元カノと別れた場面を回想し、おねぇちゃんより先に幸せになるわけにはいかない...てなことを語りはじめます。
その時のムロさんの返し
“本気でそう思ってるの”
“それで小野寺のネェちゃん喜ぶか”
“それ、お前のひとりよがりってヤツじゃないかなぁ”
“オレが小野寺のネェちゃんだったらヤだもん。自分のセイでお前が幸せあきらめたなんて...”
おそらく観客のみんなが思ってたであろうセリフ(笑)をムロさんがムロ節で淡々と語ります。
これが、心にしみるんですよねぇ。。。
こういう友人関係ってホント素敵だなぁ。



【久々に女優さんの区別がつきました(笑)。。。けど、流石にそれはヒクところでしょ(苦笑)】
ちなみに、本作で弟くんの恋の相手をするのが“貞子vs伽倻子”でヒロインを演じてた山本美月さんでした♪
なんと一発で、女優さんの見分けがつきました(笑)。
決め手は“声”♪ 今回、はじめて自覚したんですが、どうやら鼻にかかった声質の女優さんが好みみたいです。
(古くは賀来千香子さん、最近だと前田敦子さん、廣田あいかさんがオキニだったりしてます。オイラ的別格女優の天海祐希さんもやや鼻にかかってますものね♪)
本作でも、ピュアな絵本作家を好演されてます♪♪

。。。って、ピュアすぎるだろ(苦笑)

もともとの出会いが
“間違って小野寺家に配達された郵便物を、絵本作家の家に小野寺姉弟2人そろって(←ここポイント)届けに行く。。。”
って、所から始まるんですが。。。
フツー、郵便受けに入れるだけで済まさない?
(絵本作家サイドから見ると)セキュリティロックのあるマンションで、どうやってか中に入り、みるからに“変人”っぽい女&男が郵便を持ってくるんだよ(苦笑)
もう、観てるオイラが“ドン引き”でした。
なんで、絵本作家も“はじめはドン引きし、次第に誤解がとけ、実はいい人だった...”というパターンかと思ったら。。。
“ありがとうございます”って、フツーに受け取るのよ(驚)。
さらに数日後、公園で“ありがとう”の匂いをさがしてクンクン嗅ぎまわってる、(側から見るとガチ変質者(笑)の)小野寺_弟に声をかけたりと、チート感満載でした。

このエピが結構、冒頭のほうにあったもんで
“さすがにご都合主義感満載だろ”
っと、いまいち世界観に乗り切れませんでした。
(↑でかいた、もうひとつの理由ってこれのことです)



【ミスキャスト...というよりは、設定に無理がありすぎ】
最近、邦画レビューの時に必ずといっていいほど“キャスティングが見事!”てな感じを述べてます。
が、本作はちと微妙です。。。
小野寺_弟♡山本美月さんは、まぁ(↑の問題があるものの)いい感じでしたが、小野寺_姉の恋の相手として登場する及川光博さんが、どうにもこうにも浮きまくりでした。

もともと、最近の及川さんは“相棒”の神戸尊役があまりにもハマりすぎて、以降どんな役でもつい比べてしまいます(仮面ライダー3号なんか、まんまだったよなぁ(苦笑))。
が、本作においては“ミスキャスト”というより、そもそもの設定に無理があったような気がします。

及川さんは小野寺_姉が勤務する眼鏡屋さんの出入り業者...という役所です。

まず、この小野寺_姉の職場設定が微妙。
大手眼鏡チェーン店ならともかく、夫婦で経営している個人店。みるからに流行ってない=とても人を雇う余裕があるようには見えない...のよね(苦笑)。
結局、小野寺_姉が接客してる場面もなかったし、もっと言えば、優秀な店員さんにも見えなかったんよ。
なもんで、小野寺_弟曰く“早くに両親を亡くし、親代わりになって育ててくれた...”って言葉の“重み”が、ちっとも伝わってこないんだよなぁ。。。
ぶっちゃけ、ただ一日中“ボ〜”っと突っ立てるだけじゃん(爆)って思っちゃうのね。
→さらに言うと、この眼鏡屋さんの奥さんが、やたらに小野寺_姉に(恋の)お節介を焼くのが観ていて痛々しいのね。
観てる間は“ウザいなぁ〜”くらいにしか感じなかったけど、なんか見方によっては“厄介払い”と見えなくもないような気がしてきた(苦笑)。

で、及川さん。
そんな、“流行ってない”店に頻繁に出入りしちゃうもんだから“優秀なエリート社員”って感じはしないのね。
だからといって“(小さな商いばかりやらされてる)うだつのあがらないサラリーマン”って感じでもないし...なんていうのかな、“美男子”が故に“役”としての立ち位置が微妙すぎちゃって、観ていて何の感情移入もできないんだよね。

さらに、小野寺_姉と及川さんの会話も“日常”の範囲を出るものではなく...というより、小野寺_姉の(意識しまくった)ぎこちなさばかりが目立っちゃって、観ていて楽しいものではなかったかな。
だから物語終盤で、小野寺_姉が及川さんに誘われて“浮き足立つ”のを観てて、もう痛々しくって。。。
しかも途中の演出(待ち合わせに及川さんがなかなか来ず、あげく小野寺_姉がひとり歩いてる...と、思わせておいて隣に及川さんがいる)が、“キミ達、やっぱりフラれた...って、思ったでしょ”感満載で、何気にイラッときちゃいました。


ここは。。。
小野寺_姉はどこかの会社で“仕事はできるがリーダーシップのとれない”お局社員って設定にすれば良かったと思うのよね。
で、いつも1人で仕事をこなしている小野寺_姉の実力を買った及川さんがあれやこれや世話をやく。。。
(及川さんは上司でも、取引先でもなんでもいいと思うんだけどね)
てな感じにすれば、小野寺_姉の“勘違い”も素直に入ってくると思うんだけど...如何なもんでしょうか。



【なんだかんだ、余韻のあるラストでした】
小野寺_姉が及川さんとお店で買い物をしてる時、同じビルのお店で絵本作家さんに告白します。
“遅いです。。。なんで今なんですか?”
号泣する絵本作家さん。
なんでも、弟さんに好意を持ってたものの“望み薄”と思い、海外留学を決めてしまったとのこと。。。

一方、小野寺_姉。こちらは“やっぱし”感満載の撃沈。
ひとり家に帰り、号泣です。
そこに帰ってきた小野寺_弟。姉の鳴き声を聞くと、ワザと大きく物音をたて、自分の存在をしらせます。
。。。この、ちょっとした気遣いみせるシーンが実に“ほっこり”します。

そして、いくつかの会話を交わしたあと
“ゴメンね。おねぇちゃん、ふられちゃった”
と、弟に告げます。
ここ、ガチで“グッ”ときました。
片桐さんの泣き顔・強がった顔・笑い顔...どの仕草ひとつとってもグッときます。
また、それを受けての向井さんの所在さなげな仕草が実に微笑ましいです。
(ホント向井さんの“ネェちゃん”って言うのが実の姉弟みたいに見えてきます)

そして、(メインテーマであるハズなのにどっかいってた(笑))“ありがとう”の香りが見つかったところで本作は終了。
→これはオイラの予想通り!で何気にニコニコです(笑)


実は弟と絵本作家さんが最終的にどうなったかは描かれてないんですよね。
海外留学っていっても無期限じゃないみたいだし。。。
小野寺_姉が“ふられた”って言ったのにたいし、自分のことはノーリアクションだったし。。。
何故に、この手の邦画は最後に“ハッキリさせない”部分を残すのかなぁ〜。
まぁ、最後にチョロっと希望を持たせたのかもしれませんが。



本作、しつこいようですが、小野寺姉弟がホントによかった♪♪
だから、BAD END寄りで終わらせたことに(怒)って感じです。
(至る所で“(映画的)ご都合主義”感満載のクセに(苦笑))

最後は“終わり良ければ、全て良し”って、感じで締めたかったんですけどね。
ちと、後味わるかったかな。
なんで、玉石混交、プラスマイナスで☆3つです。

ではでは


追記】
ここまで書きながら、いろんなブログを覗きまくりました。
やっぱり、賛否両論でしたね(笑)。
そんななか、こちらを読んで得心しました。
MIHOシネマ 小野寺の弟・小野寺の姉
そうか、↑の不満って、舞台だったら違和感なく...って感じなんですね。
まぁ、だからといって☆勘定が変わるわけではないのですが(笑)。

【 2017/02/11 (Sat) 】 邦画 | TB(0) | CM(0)

ザ・ネスト ※DVD鑑賞

ザ・ネストvhs

孤島の町ノースポートで廃墟と化している科学研究所「インテック」では、今も秘かにバイオテクノロジーの研究が進められていた。一方、この町に戻ってきたエリザベス(リサ・ラングロワ)は、異様な犬の死体を発見する。ハバート博士(テリー・トリーズ)の調査で、その原因は研究所で開発し、凶暴と化したゴキブリの仕業であることが分かる。
映画.comより一部抜粋して転記)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
☆☆☆☆(さすがにチープなんで、満点ってわけにゃいきませんが、心の中では満点です♪)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

大昔に“ハッスル”というエンタメプロレスで、江頭2:50さんがリング上でパフォーマンスをしてる時に、プロレスラーの川田利明さんが(エガちゃんの真似をして)乱入。美味しいところを全部持っていった(笑)ということがありました。
その時のエガちゃんのセリフ
“ハッキリいうよ。オレのモノマネしてるXXだって、こんな仕事断るよ。お前壊れすぎ。”
には大爆笑です。
(コレ、YouTubeで見たんですが、検閲に引っかかちゃって、今では見れないみたいです。。。残念!)


映画でも、大御所俳優さんが、クソつまらない作品なんかに出てると、“よく、こんな作品に出てるなぁ?”と思う時ってありますよね。
もっとも大抵はその場限りの感想で、どの作品のどんな俳優さんだったかすぐ忘れちゃうんですが、今でもハッキリと覚えてる作品が2本あります。

1つは“ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発”の加藤夏希さん。
おバカ映画専門の河崎実監督作品ですから、(いい意味で)超B級テイスト満開なのは承知の上で引き受けたと思いますが、劇中で変な踊りを踊るシーンがあるんです。
。。。流石にアレは無いよなぁ(苦笑)。加藤さんが美人なだけに、いたたまれない感がすごかった。
また、そんな踊りを加藤さんが一生懸命踊ってるのね。それ以来、大好きな女優さんの1人になりました。

もう1つは“仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z”の一条寺烈こと大葉健二さん。
なんと“地球爆破”の指令をだし、実行しちゃうんだよ(怒)。
ギャバンがそんなことするわけ絶対にありえねぇだろ(怒)(怒)。
ホント、今風にいうと“東映マジ死ね”って思いましたもん(ガチ)。


そんな中、観る前から“仕事を選べよ”と思ってた作品が本作“ザ・ネスト”であります。

本作については、B級映画がメインのブログで見て知りました。
読んだ時、(もうナンマンダブした)地元のレンタルビデオ店で↑のビデオパッケージを手に取った記憶が蘇ったんですね。
ああ、あの作品かぁ!って。
その店では珍しくB級テイストの匂いがプンプン漂って琴線に触れたものの、当時はレンタル代がお高くってねぇ(苦笑)。
丁半博打に踏み切るには、ちと敷居が高すぎました(笑)。

そして、それから幾年月。。。
魔法にかけられて”で、ヒロインのお姫様が部屋の掃除をする時に周りの動物を唄で集めるんですね。
が、おとぎ話の世界と違い、現実の世界で集まったのは、鳩に(ドブ)鼠。
。。。そして本作の主役?である、あの早くて黒い奴、“G”ことゴキブリだったりします(笑)。
この“G”。。。ダンスしたり、お掃除終わって鳩にパクリと食べられたりと、なにげにチャーミングなんですが、“まぁ、CGだし”ってのが頭の片隅にあったりしてたんですね。
オヤ!?ちとまてよ。。。そういやぁ?、あの作品って確かモノホンを使ってるんじゃないか。。。
と、その時以来、本作を意識しまくりです。

そして、さらに幾年月。。。なかなか観る機会、というより精神状態になれないなか(ヤッパリ“G”だからねぇ(笑))、やっとの観戦と相成りました(パチパチ)。
(前回、観るつもりだった“バチバチのB級映画”っていうのは本作のことです♪)

※今回もガッツリとネタバレしてます。ご注意くださいませ。



てな話はさておき。。。

う~ん、しまった。やはり、予定通り本作を一発目に持ってくりゃ良かった。
そうすりゃ、新年早々から幸先のよいスタートを切れたのに。。。
どうやら、今年はこういう年みたいです。
。。。てな、感想を抱いてしまうくらい、めちゃくちゃ面白かったです♪
どんなに荒唐無稽なお話でも、どんなに予算がなくても
“しっかりと“ツボ”を押さえておけば、ちゃんと観れる作品になる”
って、見本のような一本でした(喜々)。
(外人さんに詳しくないオイラですら、名前を知ってるB級映画の超大御所“ロジャー・コーマン”。
本作は、その奥様が制作されてるんとのこと。どうりで♪♪♪)



【ネタバレありきのストーリーの心地良さ♪】
お話はいたってシンプル。

とある、小さな島村。
そこでは“観光客や島民が行方不明になる”といった大きなものから、“お婆さんの本(の製本)がダメになって、開くとバラバラになってしまう”という小さなものまで、大小様々な事件が多発し保安官は多忙を極めていた。
そんな折、村長の誕生祝いのため、かつて保安官と恋仲だった一人娘が帰島してくる。
思い出の場所を散歩する娘。そこで、無残に殺害された犬を発見し。。。

てな感じのもの。
映画公開時はどうだったかわかりませんが、ビデオ落ちした時はパッケージの裏面、今だとDVDのチャプター画面で“G”の奴が動き回るとかなんかで、あらかたの人が犯人(笑)がわかってる上で観てるハズなのね。
なもんだから、“製本がダメになってる”のは“G”の奴が糊を食べちゃった為だってわかるし、犬も“あぁ、もうこの時点で肉食なんだ!”って、思いながら観てるのよ♪
(まぁ、オイラの場合、深読み(?)しすぎちゃって“観光客が行方不明”ってのは、変な人体実験の材料にされているから。。。って、思ってたんですが(爆))

もう、こうなってくると“8時だよ全員集合!”の“志村ぁ、後ろ?!”と同じノリです(笑)。
いつ主人公が真相に気付くのか、あるいは、いつ“G”の奴が全面攻撃を展開するのか。。。
結構、ワクワク・ハラハラしながら観ちゃいました。
さらに、BGMが凄く良くって、観てる側を煽ってくるんですよ。
“B級”あなどるべからず。。。って感じです。

逆に、いくら予算をかけて迫力ある“画”を作っても、“画”だけじゃダメなんだなぁ?って、再認識しちゃう作品でもありました♪



【映像的な嫌悪感。。。というよりはシチェーション的嫌悪感】
ミミズやら蚊、あるいは鼠とか。。。“害虫(害獣)映画”と言えるジャンルがあるかどうかはわかりませんが、オイラはその手のものをほとんど観てません(“スパイダー・パニック”くらいかなぁ。。。まぁ基本、“蜘蛛”は益虫なんだけどね(笑))。

ただ、↑の“魔法にかけられて”みたいに、違うジャンルを観てて出てくる場合があります。
そんな中、なんといっても印象的だったのが“フェノミナ”の蛆。
ジェニファー・コネリーの爪の間で蠢く姿が幻想的なまでに美しかった。

に対し、本作の“G”。
大群でウジャウジャ湧いて出てくるんだけど、(古い作品の為)画質が悪く、アーモンドチョコみたいな黒い塊にしか見えないんだよね。。。また、隙間から“ササッ”と出てくる...って感じではなく(“人間を襲う”という設定のため)ムリクリ広いところに出されて戸惑どってる感が強く、絵面的にはそれほど“嫌やぁっっ?!!!”って感じではなかったです(あくまで、“それほど”って付きますよ(笑))。


ただ、シチェーション的には“嫌やぁっっ?!!!”感、満載です。。。

まず、冒頭から最悪です。
主人公がコーヒーを飲もうと入れるんですが、カップに“ポチャン”と黒い固まりが...
わぁ~(汗)、何か泳いでる・泳いでる...
さらに、トーストでパンを焼こうとしたら、隙間から黒い物がササッと...
んでもって(気づかずに)コーヒー飲んじゃったよ。
ウゲェェェェェ!!!!!!!
モノホンの“G”が口に。。。オイ、この仕事、断れよ!

あと、もひとつ。
足を怪我してギブスで固定されてるおばぁさん。夜、寝る時はベッドに足を吊るしてて身動きとれません。
そこに、ベタベタのシロップを垂れ流しながら、同居人が晩飯を運んできます。
そのシロップを辿って“G”の奴が、ベッドにゾロゾロと...
んでもって、身動きとれないギブスの隙間に“G”が...
イヤァァァァァ!!!!!!!
モノホンの“G”が足の中をゾワゾワと。。。オイ、この仕事、断れよ!

あ~、書いてる今も背中がゾワゾワしてきた(苦笑)。
そのほか、飲食店のカウンターを“G”がゾロゾロを這いずり回るのをハエたたきでパシッ・パシッ叩きまくったり、ジューサーの中に入ったのをフタをしてスイッチON!とか、モノホンで結構エグいことをやってます。

まぁ、“G”にとっては、いい災難なんですが。。。
ぶっちゃけ、“同情”する気持ちにはなれません。
(あっ、“いい気味”とも思ってませんよ。ただ、単に“ウゲェ”って思ってるだけです。念のため。)



【チープ故に、演出なのか素なのかが、わからんかったりするの】
戻ってきた村長のお嬢さん。
思い出の場所(?)をあちらこちら観てまわるんだけど。。。かなりラフな恰好なのね。
そんな恰好で、山奥深くに行ったり、有刺鉄線をくぐり抜けたりするもんだから、あっちこっち引っ掛かったみたいで、いつの間にかシャツが破れてて、血が滲んでるのさ。
コレといって怪我した場面なんぞ映っていなかったから
“さては、(女優さんが)素で引っ掛けたな。でも、いまさら衣装も変えられないし、そのまま強行撮影したんだろうな。。。”
なんて、ニヤニヤしながら観てたのね(笑)。
そったら、脱いだシャツ(の血)に“G”が群がるってシーンが出てくるじゃない。
エッ、じゃぁ!?アレって、素じゃなかったの!!!
なのに怪我した場面を映さないなんて、スゲー演出(驚)
。。。な~んて、しきりに感心しちゃいながら観てました(笑)。

→ちなみに、今、観直してみたんだけど...
山奥を歩いている時には血がついておらず、有刺鉄線をくぐり抜ける時は、もう破れて血がついてました。
まぁ、冷静に考えると、“怪我した場面は撮影したんだけど何らかの都合でカットになった”てな、ところなんでしょうね。
。。。でも、オイラのなかでは“女優さんが素で引っ掛けたのを、これ幸いと利用し演出に利用した。。。”って、思いが抜けきらないんだよねぇ~。

まぁ、だからどうした。。。って言われると、困るんですけどね(ペロ)。



【男1人に女2人だと、ヤッパこうなるよね】
本作、バカバカしいまでの虚構とリアルな現実とのバランスが実によくとれてます。
その“リアルな現実”パートを一手に引き受けているのが、この男1人・女2人の“人間模様”だったりするわけです。

主人公の今カノ。。。
カフェの店員さん。ウン...結構、いい歳だね。
ネスト_今カノ

で、村長の娘=元カノ(後ろ姿は主人公)。
もう、あからさまに両者共、未練タラタラです(苦笑)。
ネスト_元カノ


ここで、ちょっと脱線。。。
余談ですが、この“ブロンド&短髪”こそがオイラにとっての“This is パツキン美女”だったりします。
と、いうのも。。。子供の頃にTVで観た“悪魔の受胎”ってB級映画のおネェちゃんが、もう強烈すぎちゃって。
。。。文字通りの“トラウマ”になってます。
悪魔の受胎_パツキン


んでもって、思春期真っ盛りの時に観た“摩天楼はバラ色に”のおネェちゃん?
摩天楼_H・スレイター
この頃は、アニメ・特撮Onlyで、映画は観てない時期だったから、“ああ、ヤッパリ外人さんって、こんな感じなんだ。。。”って、完全に刷り込まれちゃいました(苦笑)。
と、すいません。ちと横道に逸れすぎましたね。
(この時点で、オイラの中ではフツーの人以上に(ビジュアル的に)元カノに軍配が上がってるってのを伝えたかったんです)


さて話を元に戻し、そんな(元カノと再会し、家まで送っていった後の)主人公と今カノのパパの会話です。
 パパ“娘と結婚を?”
 主人公“彼女が好きだ”
このパパ、地元では有名な“変人”らしく、直前までおちゃらけた感じで会話してただけに
。。。結構、重いです(笑)。
主人公、 この時点ではまだ分別?理性?があるみたいですね。

で、翌日の今カノと元カノの会話。
 元カノ“久しぶりね”
 今カノ“戻ったの?”
“ずっと、いる?”
 元カノ“さあね”
“まだ決心が”
 今カノ“私はもうじき40歳なの”
“生活の為に玉子を割ってる”
“父親はガラクタ集めばかり”
“あなたがいなければ一人の男性が私に―”
“会いにくる”
“決心して”
ちなみに、(今カノは知らないみたいですが)この時点で、パパは“G”に喰われてナンマンダブしてました。
ガチで一人ぼっちです。
重い、重すぎるって。。。

にも関わらず、主人公と元カノ。。。
ネスト_結局
結局、こうなっちゃうんですね...

残念ながら(?)、ここから“修羅場”とかにはならず、今カノひとりババを引く形になってしまいましたが、こういうしっかりと地に足のついた会話があると、物語がグッとひきしまります。
メイズランナー2のスタッフは、この作品を観て猛省してもらいたいものです(笑)。



【あっ、もう1人女性がおりやした(笑)】
本土からきた科学者で、いい感じに美人です。
ネスト_博士
んで、いい感じにイッちゃってます(笑)。

まぁ、“プチ”マッドサイエンティストって感じなんですけどね。
女性のマッドってのは、珍しいなぁ。。。
って、思ってたら、直前に観たメイズ・ランナーにも出てたっけ。ババァお年寄りだったけど(笑)。

なんでもこの島は、とある企業の実験場となっており、品種改良された“G”を島に放逐したとのこと。
その改良とは“共喰いするG”とのこと。
改良された“G”は、ひと世代限りなので、結果、殺虫剤を使わずにこの世から“G”がいなくなる。
。。。ハズだったんですけどね。
なんか、“G”は死なずに増え続け、さらに進化を重ねて大変なことに。。。
しかも、殺虫剤をバラまいても、卵はダメにならずに、耐性をもった“G”が生まれてくる。。。

なんてことを、生き生きと喋る、このおネェちゃん。
微妙に目がイっちゃってます。
なぜかB級の場合、この“微妙な感じ”ってのが、変にリアリティあったりするから油断なりません。
また、過去に男性となんかあったらしく“男なんて...”って、セリフが出てきたりします。
。。。が、ここに関しては、ちょっと中途販売な感じに終わっちゃったかな。
途中、元カノが無線で主人公に助けを求めてくるんだけど、それを聞いたにも関わらず、主人公に伝えなかったのね。
コレが“科学者”部分によるものなのか、“女性”部分によるものなのか。。。
どっちとも取れちゃうんだよなぁ。。。ココはもひとつ“ビシッ!”って決定打が欲しかった。



【オチは“B級鉄板”ネタ。。。でも、いっちゃん気になることは。。。】
“G”のメタモルフォーゼ(笑)から、女王“G”との対決、“巣”の爆破!
で、“全滅させた”と思ってた“G”が、実はまだ残ってた。
という、B級鉄板オチで本作も終了です。
(メタモルフォーゼのチープさも“味”のひとつです(断言))

。。。ただ、オイラ的には、まだ島に生存者がいるか、いないかが気になるんですけど(苦笑)。
とりあえず(画面に出てきた)その他大勢は、ほとんどナンマンダブしちゃってるんだけど。。。
なにせB級なもんだから、エキストラなんぞ、ほとんどいないから、島民のどれくらいの割合かいまいちハッキリしないのよ。
。。。昔、観た“ザ・ベイ”なんかは、そこの所“だけ”(←ここ大事)はしっかりと描けてたんだけどね。
最後の最後で予算がモノを言ったかと思うと、ちょっと悲しかったりして(苦笑)



【それにしても...“タイトルに“G”を出さない”って、凄くない!?】
タイトルの“THE NEST”。
『ふ~ん。。。“G”って英語だと、こう書くんだ。。。』
って、ずっと思ってました(汗)。無学ですんません(恥)。

今回、このレビューを書くにあたり調べたところ“NEST=巣”とのこと。
なるほど、確かにキーワードのひとつではあります。
ありますよ...ありますが、しかしですね。。。本作なら“G”を全面に出したくなるよねぇ?(笑)。
この、こだわり?意地?センス?に脱帽です(パチパチ)。

さらに原題は別として、なんで邦題もそのまんまなんだろう?
フツーなら
“恐怖!人喰いゴキブリの逆襲”
てな感じになるよなぁ。。。単にメンドくさかっただけなのかなぁ(笑)。



映画で生き物を殺したりすると、(愛護団体とかのみならず)一般の方々からも抗議が殺到する。。。
それはそれでいいとは思うものの、正直なところ、ちょっと息苦しさも感じたりする昨今。。。
さてさて、この作品。もし、今、撮影したら抗議とかきたりするのかなぁ。。。
(まぁ、こんどこそ出演する役者さんがいるかどうか...って話もありますけどね(笑))

ということで、“もう2度と作られないだろう...”と、いうことも含めて☆4つです。

ではでは。
【 2017/02/05 (Sun) 】 洋画 | TB(0) | CM(0)

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮 ※DVD鑑賞

メイズ・ランナー2

謎の巨大迷路の出口を発見したトーマス(ディラン・オブライエン)たちだったが、外の世界に出た彼らを今度は砂漠の迷宮が待ち受けていた。命の危険を感じずにいられない灼熱(しゃくねつ)の気候と、あちこちに仕掛けられたトラップと闘いながら彼らは走り続ける。やがて、トーマスは禁断の事実を知ることとなり……。
シネマトゥデイより転記)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
☆☆(走る・走る~オレたぁち♪♪  走ってるだけで2時間持たせるのはある意味スゴイわな(苦笑))
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

いい加減しつこいですが時間がいっぱいあるので、カラムに、まえまえからしたかったインデックスをつけてみました。
そったら、ちょっと見ずらかったので、心機一転、テンプも新しくしてみました。
オイラ的に左カラムが好みなんで、二転三転してしまいましたが、今後ともよろしくお願いいたします。



さて、新年一発目は観るからに期待値:低(笑)の本作。メイズ・ランナー3部作の真ん中でございます。

ホントはバチバチのB級映画を観るつもりだったんだけど。。。
イッキ見したドラゴンボール超(約70話を3日くらい)で、未来トランクス編のあまりのBAD ENDさに絶望の淵にたたきこまれ、流石に生きる気力観る気力が湧いてきませんでした(結構ガチ)。
まぁ、(あまりに変な作品を観て)新年一発目でドン引きされても嫌だ。。。というのもありますが(笑)

で、ホントはキャリー・フィッシャーさん急逝を受けてスター・ウォーズシリーズを観倒すつもりで(SWは子供の頃にEP4~6をTVで観ただけで、あまり覚えてません)、とりあえずEP1を借りにいそいそとレンタルショップへいったのですが。。。
SWの隣の棚に本作が旧作(←ここ大事)で大量に並んでたんですね。

映画館で予告を観たとき、“ガチで”観たいと思ってても、結局、時間・懐具合etc.で観に行けなかった作品達。
で、しばらくたって、レンタルで店頭に並んだ時、チラっと、その時の想いが頭をよぎるのですが、“どうせ直ぐ観れないし、旧作落ちしてから。。。”と、通り過ぎ、結局観ないまま。。。という作品達。
そんな作品達のタイトルが、一瞬、頭の中を通り過ぎて行った後、何故か本作を手にとってレジに持って行ってるオイラがいました。
いや、本作はそれほど“観たい”とは思ってなかったんですどね(苦笑)。

※今回はラストまでネタバレ全開でいきますので、ご注意くださいませ。


てな話はさておき。。。

本作、結論から言うと、レンタル代分くらいの価値はあったかな。。。という出来栄えでした。
ちなみに、旧作を半額クーポンでレンタルしたので税込\43-ですけど(笑)。
(この際、観た時間を時給換算して。。。というところまでは止めておいてあげよう(笑))
いや~、映画館に行かなくって良かった・良かった♪

一応、本作を観る前に自分のブログを読んで復習しておきました。。。
結構、長文のクセにラストだけ書いておらんがな(怒)。
結末でだれが生き残ったか覚えておらんので予習しとこうと思ったのに(苦笑)。
(結局、あのオレ様って、どうなったんだっけ???)

と、そんなオイラの事情なんか知ったことかい。。。と、いきなり本編がはじまります。
進撃の巨人のようにやたら長いダイジェストがあっても(怒)ですが、何もなかったらそれはそれで“無いのかいッ(怒)”ってなるあたり、我ながらメンドくさい奴(笑))


【ちったぁ、状況の確認をしろや(苦笑)】
前作のラストで変な軍隊もどきにヘリに乗せられた生き残り一行。
ヘリが、見るからに如何わしい施設についた途端、変な怪物(クランク)に襲われ、命からがら施設内に逃げ込みます。
で、どこかの部屋に移され、(みるからに小者臭プンプンの)責任者と面会します。
。。。何故、誰も、“何が”・“どうなってる”かを聞かない。せめて、襲ってきた怪物の正体くらい聞けよ(苦笑)。

さらに、その責任者と個別会談(笑)をする主人公。
主人公の記憶が戻ってるかどうか確認されます。
そういや、そういう設定だっけ。。。えっと~他のみんなも記憶喪失状態なんだっけ???
完全に忘れてたわ?
んでもって、この施設はWCKDと対立してる組織だから、どっち側かということを確認したかったとの事。
。。。ということで、あっさり終了。
だから、何で、この状況について詳しく聞こうとしない。

その後、みんなが待ってる部屋に。
そこには“他のメイズからきた”という人達がいっぱいいます。
2、3会話を交わしただけで終了です。
。。。だから、それで終わりかい!あんたらが、ここに来たのって死に物狂いの結果だよねぇ。
他のメイズがどんな感じで、どういう経路をたどって、ここにきたのか気にならないんかい(苦笑)。

どうにもこうにも、長いメイズ暮らしの影響で
“とりあえず、どんな状況でも疑問を持たずに受け入れる”
“誰かに何かをめぐんでもらうのがあたりまえ”
てな生活に慣れきってしまってようです。
そうか、前作のメイズには、そんな深淵な意味があったのか(100%嫌味)。



【流石、選ばれた人達、食い物の心配はナッシング】
とはいうものの、流石は主人公。
なんだかんだ、結局はこの施設もWCKDの一環で、集められた人達も変な人体実験の材料にさせられていることを突き止めます(パチパチ)。
→実はオイラ的には、プチビックリ。
善い・悪いは別にして、少なくともWCKDの敵対組織だとは思っての。
ここで、WCKDと主人公達の奪い合い。。。って、展開になると思ってたんだけどね(苦笑)。

その責任者、前作の黒幕らしきババアお婆さんと通信でつながり会話してます。
ハハ、この責任者の小者臭がどんどん強くなっていきます。
→てっきり、功名心にはやったコイツのポカに乗じて。。。という、ありがちな展開になるかと思ってたのですが、そんな“通ぶったブロガー”の予想なんてなんのその、本作は全て“力技”で乗り切ります。

おやおや、会話が主人公達のことを指してるみたいです。
今から、あんなことや・こんなこと(笑)されそうな感じです。。。
エライこっちゃと、逃げ出す主人公(&同室者)御一行様。
もう、この時点で誰が前作からのレギュラーで、誰が本作からの新キャラなんか区別がつかなくなってきました(苦笑)。
なんやかんや、外に逃げ出す御一行様。
(脱出劇もチートでしたが)冒頭で変な化け物に襲われたにもかかわらず、フツーに“砂漠”(←ここポイント)に逃げ込みます。
そして“運良く”廃墟ビルかな(?)ようわかりませんが、なんか建物に逃げ込みます。

ここでようやく、事の顛末を同室御一行様に説明する主人公。
状況を理解し、そのうちの1人が尋ねます。
“作戦を教えてくれ”
“あるんだろう?”
言葉に詰まる主人公。
“何もかんがえず、ここまで連れてきたのか(怒)”
と、怒る同室者。
何か、うろたえる主人公。

前作では“無計画”・“行き当たりばったり”だったにもかかわらず、(何故か)支持されてましたが、本作では開始早々からフツーにダメ出しされてます。
。。。って、前作は“考える時間があったにもかかわらず、無策なうえに強気”だったんだけど、本作の場合、そんな余裕は無かったのよね。怖いオジサン達が目の前に迫ってるし、あの状況だと、とりあえず逃げるわな(笑)。
にもかかわらず、何故、うろたえるかなぁ?しかも、結局、作戦は新キャラが立ててるし。
ここまでくると、このスタッフの描く“主人公像”がまったく見えてきません。。。

結局、砂漠の向こうにいる“はず”(←ここもポイント)のWCKDの敵対組織(RA(ライトアーム))に助けを求めに行くことに。
そんな時、足あとを見つけ、建物探索へ。。。
“ウガァァァ”
でました。ゾ◯ビです(笑)。
冒頭、襲われたあたりから薄々感づいてはいましたが。。。まんま同じとは。。。
んでもって、こりゃ大変。。。と、逃げ出します。
当然ゾ◯ビも走って追っかけてきます。感染による元気いっぱいの“28日後Ver”です。
そりゃそうか、本作メイズ“ランナー”だもんなぁ。こっちになるよね(苦笑)。

結局、這々の体で逃げ出します。
ハイ、食糧など用意してる余裕はございません。
(いつも間にかリュックは背負ってましたが(笑))
とりあえず、歩き出す御一行様。廃墟となり、崩れかけてるビル群。
“どうなってるんだ?”
そりゃ、オイラも聞きたいよ(笑)。
そもそも論として、ここ、どこの国なのかしら?
ビル群のすぐ隣は、もう砂漠が広がってるし。。。
→結局、最後の最後まで説明はありませんでした。


“遠いな”
呟く主人公。目指すは、砂漠のはるか先の山の向こうです。
見るからに無理です。無理、無理、無理、無理、絶対無理です。
なのに、ロクな装備もないまま、進み始めます。
だから、食糧は?水は?
だいたい、廃墟と違って、砂漠だったら隠れるところがないんだから、見つかったら即アウトじゃん。
。。。そんな、“通ぶったブロガー”の重箱の隅なんぞ知ったことかと、本作は全て“力技”で乗り切ります。

途中、↑で、逃げる際にゾ◯ビに噛まれた1名がナンマンダブします。
“抗体があるハズじゃぁ。。。”
と訝しがる御一行様。
もう、みんなゾ◯ビが未知のウイルスに侵された人々と断定しちゃってます。
オイオイ、誰も、そんな説明聞いてないだろ(笑)。
フツー、“未知のウイルスに侵され人類滅亡の危機”って言われたら、“死ぬ”って思わないかなぁ。。。
ゾ◯ビを素直に受け入れるなんて、どいつもこいつもテレビ(映画)の見過ぎです(笑)

まぁ、どんなに頼りなくても主人公(と、その仲間達)。
どこで用意したのか?の最後の水(これがまた小さい水筒なんだ(笑))を飲み干した晩に街の灯を見つけ、よっしゃぁギリギリセーフ。。。って、ええ加減にしろよ(苦笑)。



【ここだけは見応えありました。。。けどね】
さて。。。すみません、ここからはオイラも“世界観”がまったくわからなくなってきました。
まず、這々の体でたどり着いたこの場所が、目的のRAじゃないとのこと。

じゃぁ、何処なんだ。。。って、話になるんですが、何処なんだろう(笑)。
最後までハッキリとした説明がないんだもん。
まぁ、WCKDでもRAでもない“一般人”みたいな感じっぽいです(笑)。

で、なんやかんやで、そこのボスと一緒にRAを目指すことになります。
と、そんな時、WCKDが襲ってきます。
ウン、ここは“お約束”を守ってます(笑)。で、これまたお決まりのアジト自爆(笑)。
さらにお約束の逃げ遅れるボスの側近。。。というより家族みたいなおネェちゃん。
いい感じに美人じゃなくて(言葉を選んでます)、世界観にマッチしてます♪
当然、助けに戻る主人公。
ハッキリ言って大きなお世話です。この人、コレといって“役に立つ”わけでもなく、“役立たず”ってわけでもない。。。ホント中途半端なんだよね。

で、他の仲間達とはぐれて2人で逃げるのですが。。。
さぁ、ここでも襲ってくるゾ◯ビ達。おや、なんかさっき↑で襲ってきたのと、チョロっと違うような気がします。本作が物凄くヒットすれば◯◯Ver.ってな感じで、いろんなフィギュアが発売されるんでしょうねぇ(100%嫌味)。

で、とにかく廃墟ビルの中を走る・走る・走る。。。
2つのビルが真ん中辺りからポッキリいってて、“人”の字のような感じになってるところを、どんどん上に向かって走り登っていきます。が、結構、上までいったところで、おネェちゃんが落っこって窓ガラスに“ドン”!
高層ビルの窓ガラスだけあって強化されていて、すぐに割れることはないんだけど、ヒビが入って絶体絶命!
このシーンは迫力ありました。
特に高いところが苦手なオイラは結構、ハラハラして観てました。

。。。でも、なんかデジャヴ感があるんだよなぁ。
思い出しました。キャプテン・アメリカ ウインターソルジャーで、似たようなことやってたわ(爆)。
(しかもキャプテンのほうが迫力あったよね)



【また、一般人が。。。もう世界観がわちゃくちゃです】
なんやかんやあって、WCKD&ゾ◯ビを撒いた主人公&おネェちゃん。
これまた、ちょっとした街みたいなところに辿りつきます。
ハイ、ここもRAではありません(苦笑)。
じゃぁ、何処か。。。っていいうと、説明はありましたが理解できませんでした。
(もう一回、観直す必要性も感じないんですけどね)

一見すると、“進撃の巨人”の塀の中の街みたいです(笑)。
進撃を観た時はメイズみたいと思い、メイズを観た時は進撃みたいと思い。。。
我ながら“なんだかなぁ~”って感じです(苦笑)。

ただ大きく違うのは、この世界は基本”廃墟”になっていて、ゾ◯ビがいる。。。ってこと。
結構、フツーに活気のある街を形成してましたが、一体、ライフラインはどうやって確保してるんでしょうかねぇ。。。
あんな砂漠みたいな土地で作物が育つとも思えないし。。。
この手の作品で、そんなことを言うオイラが野暮ってものなんですかねぇ。。。
いろいろとわからなくなってきました(苦笑)。



【すいません。会話がつながらないんですけど】
まぁ、なんやかんやで、目的地のRAに辿りつきます。
ここで、主人公と行動を共にしていたおネェちゃんが(逃走中に負った傷のため)ゾ◯ビ化していきます。
とはいうものの、RAに居た科学者(これまたババァお婆さん(笑))が主人公の血液から血清をつくり、一時的に進行を食い止めます。
で、ひと段落したところで、おネェちゃんが主人公に身の上話をします。
“子供の頃、お兄さん(ジョージ)がWCKDに連れていかれて以来、どうなってるかわからない。。。”
てな感じのことを語ります。
すると主人公がなにやら木で作った小物を渡しながら“チャックの遺品だ”って言います。
。。。って、会話がまったくつながってないやろ(苦笑)。
ホント、観てて、“えっ”・“何”・“どうした”って、感じで目が点になってしまいました。
棒演技やB級クオリティの造形物で目が点になることは、まぁまぁありますが。。。
こういう会話で、ここまで酷いのは、ちと記憶にないなぁ(苦笑)。

→終わって、ネットで調べてみたところ、なんでも一作目で森の中にあった墓に“ジョージ”って名前があったそうです。誰が生き残ったかすら覚えてないのに、そんなんまで覚えているかい(苦笑)。
。。。と、いう話とは別に、主人公がそのことを覚えているって描写がないのは問題だと思うですけどねぇ。



【相変わらずヒロイン不在の本作】
それにしても。。。
本作、とにかく“走る”・“走る”・“走る”。。。以外は、もう中途半端もいいところ。
主人公は“コレ”といって活躍しないし、初っ端の脱出劇で活躍したニューフェイスも途中で、埋もれちゃったし。。。
第一、“メイズ”・“砂漠の迷宮”って。。。どこにあった、そんなもん(笑)

特に“ヒロイン”。。。
一応、新旧合わせて女性が2人。なのに、どっちもインパクト弱(笑)。
身の上話をしただけで、盛り上がると思うなや(笑)。
(しかも、片方だけならいざしらず、2人共だもんなぁ。。。)

男1人の女2人とくりゃぁ、それなりのものがあると思うんだけど。。。
本作の場合、たまたま性別が女性だった。。。ってだけで、別に男性でも同じような感じになるんじゃないかな。(むしろ“友情”って感じでスッキリしたりして(笑))
まぁ、変にドロドロの愛憎劇。。。からの破滅ってんのもゲンナリするんですけどね。



【ついに、ツッコミポイントをオチに持ってきやがったか。。。】
最後は意外でもなんでもない人が裏切り、WCKDにRAの場所をチクって攻め込まれます。
冒頭、通信機をジッとみてる場面があるんですが、アレは“伏線”ではなく“ネタバレ”ってやつだよなぁ(苦笑)。
さらに、本作中で主人公とガッツリとタッグを組んでた人物じゃないんで、“まあ、そうだろうな”感満載です。

多勢に無勢。。。というよりは武器の差って感じでRAは壊滅状態に。
そして、主人公御一行様のうち、アジア人etc.が捕まっちゃいます。。。

WCKDが去り、一晩たったあと“助けに行く!”という主人公。
周り中の人が“無謀だ”・“自殺行為だ”というなか、“みんなの為だ”と硬い決意をみせます。
それに心動かされたRAのボスが
“君の作戦は?”
と訪ね、一同が主人公に視線を合わせるなか、一瞬、目を泳がし開き直った顔を見せたところでエンドロール。
。。。実際に開き直ったのは主人公というよりもスタッフじゃないか?と、思えるような終わりかたでした。
2時間強付き合ったあげくに、こんな開き直りをみせるなよなぁ(苦笑)。


てな感じで、最後は(怒)って気力すら湧かない感じで終了。
こりゃ、続編って出来る(制作費が集まる)のかなぁ?って感じですが、シネマトゥデイによるとメイズランナー3は主演俳優さんが撮影中の事故のため制作が無期限延期になってるとのこと。
。。。良カッタ、少ナクトモ、ツクラレテワ、イルンデスネ(棒読み)。
まぁ、劇場公開されて、レンタル落ちして、旧作になって。。。
観るのは2、3年先かなぁ~。
大丈夫、今回は最後までしっかりとネタバレしてるから(笑)。
それまで頑張ってブログつづけてよっと。

てなことで、一応続編も“観よう”と思った。。。ということで
☆2つです。

ではでは。
【 2017/01/31 (Tue) 】 洋画 | TB(0) | CM(0)

【番外編】IQ246

IQ246.jpg

やんごとなき貴族の流れを汲みながらも、時の権力とは無関係に、代々、有りと有らゆる学問のみを探求してきた法門寺家。
その幅広い知識は連綿と法門寺家当主にIQ246という異能をもたらし、現89代当主・法門寺沙羅駆へ継がれていた…。

「ああ、暇だ暇だ。どこかに私が解くに値する謎はないものか……。」

常に暇を持て余し、自らが解くに値する“謎”を求める沙羅駆が、世間にはびこる難事件をIQ246(超遺伝頭脳)で鮮やかに解決!
今ここに天才貴族 法門寺沙羅くが降臨する!
公式ホームページより転記)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
※ 番外編の為、☆勘定はなしで。。。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

みなみなさま、新年おめでとうございます。
今年こそは、広告バナーがでないように頑張っていきたいと思います(苦笑)。
まぁ、独断と偏見に満ち溢れたブログではございますが、どうぞお付き合いくださいませませ。
(。。。っつうか、早く就職しないとなぁ(汗))


で、しつこいようですが、現在、失業中である我が身。時間は腐る程ありまして。。。
(実際、ちと腐りかけとるがな(爆))
この機会に、これまた腐る程ある録り溜めしたテレビ番組を消化していっている訳であります。

コレが結構、危険でして。。。
翌日の心配をしなくていい状態で、連続作品を見始めると止められないんですよねぇ(苦笑)。
これも1クール程度なら、まだ時間的に手頃なんですが、2クール以上あったりすると気がついたら朝日が昇り、スズメがチュンチュンチュン。。。なんてことに。
で、“もう、ここまできたら”と最後まで観たあげく、徹夜の反動で暫くフラフラ状態が続く(爆)という“血を吐きながら続ける悲しいマラソン(Byモロボシ・ダン)”状況な訳だったりします。
(連続ドラマの場合、最後まで観たあげく“ガックシ”。。。ってケースもあったりして、違う意味でフラついたりしますが(苦笑))

またアニメの場合だと“未完”や“原作と違う”作品もあったりしまして。。。
いてもたってもおられず、レンタルショップに行って原作漫画を借りて。。。これまた徹夜で読みふける(泥沼・泥沼)
という日々を送ったりしてます。
(。。。が、困ったことに“仮面ライダー鎧武”だけは全然、先に進まないんだよなぁ(苦笑)。
オイラのなかでライダー作品はここで止まってるんだよねぇ)


そんな中、毎週毎週楽しみにしている作品もあります。
“相棒”・“科捜研の女”・“捜査9係”のように毎シーズン楽しみにしている作品(“遺留捜査”の連ドラ復活を切に望む)から“真田丸”・“シェフ”などの単発物といろいろです。

で、新年一発目はチョイ番外編として、そんなドラマのなかから、IQ246を元にオイラ的ミステリー論(なぞと大層なもんではございませんが)を書いてみようと思います。
(ホントは、他の方の映画ブログのように“2016年ベスト10”or“2016年ワースト10”をしたかったんですが。。。
ベスト10=“観た本数”じゃぁねぇ(苦笑)。今年こそは実現できるように頑張ろっと!)


てな話はさておき。。。

まず、ミステリーについての想いを少々。。。
“江戸川乱歩”というより、少年探偵団&明智小五郎(BD7&ポプラ社)で育った世代としては“ミステリー”とは“カッコいい”ものでなければなりません。

子供の頃、幼年誌の特集では
・世界一の名探偵=シャーロック・ホームズ
・日本一の名探偵=明智小五郎
となっており、ごく稀に日本で二番目の名探偵として金田一耕助の名前があがるかな。。。って感じでした。

当時は純粋に“そういうものだ”としてフツーに受け入れていました。
なもんですから、横溝作品を読んだのは随分と大人になってからでした。
テレビで観た“犬神家の一族”がいまひとつ琴線にふれなかった。。。というのもありますが、なにより“所詮は2番目”って、思ってたんですね。

が、面白かった(喜々)。“読み物”としてサイコーに面白かったです。
特に(あまり数を読んでる訳ではないうえに金田一物ではありませんが)“鬼火”を読んだ時の衝撃ときたら。。。今でもオイラ的ベスト短編小説をキープしたりしてます。
(ちなみに、綾辻行人さんの“水車館の殺人”って、“パクり?”ってくらい同じなんだけど、(このご時世で)なんで話題にならないんだろう???)

ただ、それによって“日本一の名探偵”の座が“金田一耕助”に移ったかというと、そうではないんですね。
“面白い”・“面白くない”ではなく、“カッコよさ”が抜けてるんですね。
探偵が犯人を指摘する時の“スカッ”とさが見事なまでに足りないんです。
だから、ページをめくる“ワクワク感”がミステリーとしてのそれではないんですよね。

以前、何かのあとがきで、森奈津子さん(だったと思うのです)がミステリーを読むときは、“犯人を当てる”・“トリックを見破る”ことより“騙される快感”を早く得たい為に、どんどんと読み進めていく。。。てなことを書かれていました。
まさに我が意を得たり!って感じです。
オイラも、若い頃に何度か(トリックを見破る為に)メモを片手に小説やドラマをみたりしたこともあるんですが、イライラして長続きしませんでしたもんね。(まぁ、一度も見破ったことがないから。。。という話もありますが(爆))

また、以前、現役SE(=ブラック業界(苦笑))として働いてた時のストレス解消法として
“寝る前に、刑事コロンボのラスト20~30分を観る”
というものをやってました。
あの、自信満々の犯人に対する“逆転の一発♪”この爽快感ときたら、他に勝るものを知りません。
(ちなみにオイラ的ベストコロンボは“権力の墓穴”☆ただし↑の爽快感に限ってのベストだと“二枚のドガの絵”だったりします♪)

この“犯人”・“トリック”がわかってるにもかかわらず、“同じ場面を何度も観たくなる”って作品こそが、オイラにとって面白い“ミステリー”なんです。

例えばミステリーの女王:クリスティーが産んだ名探偵:エルキュール・ポワロ。
世間的には“オリエント急行殺人事件”が傑作とされていますが、オイラ的には“地中海殺人事件”のほうが傑作だと思うんですよね。(確か“ナイル川殺人事件”も観た記憶があるのですが、欠片も覚えてなかったりしてます(爆))。
地中海の最後で、ポワロが(推理した根拠となる映像を挟みながら)犯人を追い詰めていき、犯人による定番のセリフ
“証拠は?”
に対し
“ありません”
と答えたあとからの逆転劇♪何回観ても爽快です(喜々)。
一方、急行のほうは(ポワロ自身も言ってるように)“そういう風にすれば犯行も可能” って感じで歯切れ悪いこと・悪いこと(苦笑)。
この間、三谷幸喜さんが独自の解釈でリメイクした急行をやっと観たんだけど。。。その部分はまんま同じで、ちょっと期待ハズレだったかな。



そんなこんなで本題:IQ246です。

本作、キャラ作りもいいし、俳優さんの熱演もいい。画面構成も凝ってるし、変則的な倒叙物(犯人はわかっているがトリックはわからない)もGood!。
。。。ただひとつ、大きな欠点があって、“つまらない”んだよね。
そう、当ブログで時々でてくる“クロ映画(ドラマ)”でした。

もともと、“IQ246の天才が難事件を解決する”というTVCMを見て、琴線にピクピク触れて楽しみにしてたんですけどね。
映像がジェレミー・ブレッドのシャーロック・ホームズを彷彿させるような“こだわり臭”がプンプンと漂ってきたんです(喜々)。

いやぁ~始まって早々の主人公:法門寺 沙羅駆(ほうもんじ しゃらく)役の織田裕二さんの変な口調にぶっ飛びました(苦笑)。
なんとはなしに、ドクトルGの仮面“ラァ”イダーV3を思い出してニヤニヤしたりして(笑)。
なんでも、どうせどんな演技をしても“〇〇に似てる”って言われるんだったら、思いっきりフリきった役作りをしてやろうと、ああなったとのこと。
“天才”で“尊大かつ傲慢”。。。名前はシャーロック・ホームズのもじりですが、キャラ的にはポワロまんまです。
(そういやぁ三谷幸喜版オリエント急行の野村萬斎さんも変なしゃべり方でしたね(笑))
最初は戸惑いましたが、活き活きと演じられてる織田裕二さんにひきづられて、何気にクセになってきて病みつきです。
もし、フツーの演技だったら最後まで観なかったかもしれないなぁ。。。てな感じです。

ヒロイン(?)の“和藤 奏子(わとう そうこ)”役の土屋太鳳さんも良かったですね♪
“一生懸命やってるんだけど、どことなく残念!”てな感じが心地よく、それゆえに終盤で沙羅駆が容疑者になった時のやりとり
・沙羅駆:なぜ、私が犯人でないと思った。
・奏子さん:(ごくごく自然に)どうして考える必要があるんですか?そんなの当たり前じゃないですか。
このやりとりが活きてくるんですよね(喜々)。
このシーン、本作唯一の“観てて良かった”と思える場面でした(苦笑)。

ちなみに、名前の“和藤 奏子(わとう そうこ)”。明らかにワトソンを意識してますよね。
なのに、何故か“奏子さん”って呼ばれることのほうが多いだよなぁ。。。
“和藤さん”(ワトさん)って読んだほうが“らしい”のにね。
まんま“三つ目がとおる”になっちゃうのを嫌ったのかしら?
(ちなみに、全編共通の敵:藤谷美紀さん演じるマリア・T(マリア・ティー)。。。コレが“モリアティ(教授)”のもじりとは、最後まで気付かんかった(爆)。こんなにわかりやすかったのに^^;)

その他、脇を固める役者さん達もそれぞれ個性的な人物を熱演されていて、ところどころに挟んでくる“相棒”や“古畑任三郎”なんかの小ネタも好きだったなぁ(喜々)。
(オイラは気がつかなかったけど“矢部謙三”も出てたんだって)

さらに、犯人役も石黒賢さんや観月ありささんetc.、“一見、いい人に見えるけどホントは悪い人(笑)”のチョイスがGood!でした。
(まぁ、成宮寛貴さんだけは、どうしても“相棒”最終回のイメージを引きずちゃって“おんなじヤン!”って感じでしけどネ(苦笑))

ただ、一話・一話を観るぶんにはいいんだけど、全体的にはちと中途半端だったかな。
沙羅駆の決めゼリフ“この犯罪。醜悪至極なり”を言わない回があったり、(沙羅駆が自由に捜査をするために)奏子さんが睡眠薬入りのスイーツで眠らされる場面が早々になくなったり。。。
悪い意味で“定番”を固めることをしなかったんで、“印籠をださない水戸黄門”みたいになっちゃったような気がするんだけどね。


で、俳優さん達の熱演とは別に、“推理劇”としてもなかなかいい感じでした。
冒頭に書いた
“誰が犯人か判ってるがトリックはわからない”
という、トリック重視の変則的な“倒叙物”というのは、なかなか魅力的で、“騙される快感”を味わいたい!と毎回期待させられました。(実際、騙されたり・考えが浅かったりしてたりしてたんですけどね(苦笑))

ただ。。。大きく致命的だったのが、犯罪の裏に必ず“マリア・Tの存在があった(犯人はマリア・Tからのメールに従っただけ)”ということ。
その為、沙羅駆vs犯人の“死闘感”というか、ラストが“(自分で)考えに考え抜いた犯罪を見破られた”悔しさ。。。みたいなものが伝わってこないのよね。
俳優さん達も熱演してるハズなのに、何故か古畑任三郎の時の役者としての“バチバチ感”が伝わってこないのよね。。。
だから、一旦、トリックがわかっちゃったら、古畑やコロンボのように“何度も観たい”って回が皆無なんだよね。

そういった視点でみた場合、新作ルパン三世TVシリーズ・イタリアンゲームは素晴らしかったなぁ。
それぞれ別個の話のなかに、チョロっとした伏線が紛れ込んでいて、繋がっていく。。。
1クールでそれをやるのは難しいかもしんないけど、逆に言えば全話に“マリア・T”を絡めることに無理があったと思うのよね。そもそも、毎回・毎回、沙羅駆に負け続けてちゃぁ“強敵感”なんてでるわけないじゃん(まるで銭形のとっつあんみたいじゃんか(笑))
ここは、最終3部作とかにして、“最後の強敵現る”みたいな感じにしたほうが、絶対良かったと思うんですけどね。。。いかがなもんでしょうか。
(ミステリー評論家の千街昌之さんはツイッターで最終回(のブッとび具合)を評価されてましたけどね(笑))


まぁ、(今年は極力TV(番組)を観る本数を減らして、もっともっと映画やDVDを観ていこうと思ってるんだけど(←今の所思ってるだけ))もし第2弾ができたら観ちゃうかな。
でも、オイラ的には、脚本にもっともっと時間をかけ、練りに練った形で映画化されて欲しいなぁ。。。
で、最後は余計なエピなんぞを入れず
“この犯罪、醜悪至極なり”
の決めゼリフで断!として終わるの。

邦画ミステリーって、松本清張や横溝正史(=金田一耕助)文化が根付いてるせいか、ホラー色やコメディ色が強く純粋な“推理劇”が少ないんだよねぇ。。。
(パっとおもいつくのは“謎解きはディナーの後で”くらいかな。アレもTVはいまいちだったけど、映画は見応えあったよね。)
頑張れ!織田裕二(笑)。

ではでは。


追記)
コロンボが出たついでに。。。
このモノマネは凄い!って動画を張っておきますネ。
刑事コロンボの吹き替えで小池朝雄と石田太郎の違い
刑事コロンボの吹き替えで小池朝雄と石田太郎の違い 解決編
【 2017/01/20 (Fri) 】 その他(TVドラマetc.) | TB(0) | CM(0)

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ

修学旅行で乗っていたバスが事故に遭ってしまった男子高校生・大助(神木隆之介)。ふと目を覚ますと、炎が渦を巻く中で人々が苦しめられている光景が目に飛び込んでくる。地獄に落ちたと理解するも、同級生のひろ美に思いを告げずに死んでしまったことに混乱する大助。そんな彼の前に、地獄農業高校軽音楽部顧問にしてロックバンドの地獄図(ヘルズ)のリーダーである赤鬼のキラーK(長瀬智也)が現れる。彼の指導と特訓のもと、地獄から現世に戻ろうと悪戦苦闘する大助だが……。
シネマトゥデイより転記)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
☆☆☆(良作なんですが、たったひとつの欠点が。。。残念!)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

この間、プーのくせに(だからこそ?)レンタルショップに行ったら、“貞子vs伽倻子”、“日本で1番悪い奴ら”、そして本作“TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ”が新作として店頭に並んでました。
う〜ん、なんてタイムリーな(笑)。(貞子のアクセス数がスゲーと思ったらどうりで(笑))
もちろん、本作は映画館で観た感想です。
FC2だと“最近”観た映画鑑賞ってタグになっちゃうんですけどね(笑)。

ちなみに、本作も当初観に行く予定ではありませんでした。
(ロックとかガチャガチャした音楽は苦手なんで(苦笑))
が、随分昔に予告を観た記憶があるんだけど、アレ?まだ予告流してるゾ!(脚本もクドカンだし)よっぽど面白いのかななぁ???って、ちょっと勘違いしちゃったんですね(笑)。
(実際はバス事故への配慮による公開延期)
さらに、番宣で主人公の神木隆之介さんがテレビに出てて、その好印象に“行くしかない!”って思いたち、そそくさと観賞してまいりました。


てな話はさておき。。。

本作も先に観た友人に感想をたずねた所、一言
“長い”
だけでした(笑)。
観終わった後なら断言できます。“確かに”って(笑)。

そういやぁ、オイラの観たクドカン映画(“なくもんか”&“謝罪の王様”)って全部、長かったなぁ。。。
つまらなかった訳ではないんだけどね(苦笑)。


【バカのひとつ覚えみたいですが。。。やっぱり、良かったキャスティング】
最近の邦画って、キャスティング的には“ハズレ”がないのね。
本作も個々の配役が“ピタッ”とハマってました。

まずは主人公役の神木隆之介さん。
間違いなく本作のMVPでしょう♪
今、ネットでしらべてビックリしたんですが23歳にもなってたんですね。
ややさえないフツーの高校生役がピタっとハマってました。
本作では、ものすご〜く濃いメンツ(笑)のなか(画面的に)変な主張がなく、地味で目立たず、かといって存在感を消すこともない、絶妙なポジションを見事に好演されてました。
ウン、この人にビビっときて観に行ったオイラに間違いはなかった♪って嬉しくなっちゃいましたもん(笑)。
。。。いや、あんなにイケメンなのに嫌味なく“フツー”がハマる(=オイラみたいな捻くれ者にも好印象を与える)って、凄いことなんですよ。
こういうふうに、天が2物を与えちゃう人がいるから、オレの所に何も回ってこないんだよなぁ。。。
なんて思いながらも観てたんですから(苦笑)。


そしてもう1人の主人公のTOKIOの長瀬智也さん。
役者さんとしては、昔(深キョン目当てで)観た“華麗なるスパイ”というテレビドラマで観たきりです。
その時は別に“上手い”とも“下手”とも思ってなく、フツーに“(TOKIOの)長瀬さん”だなぁ〜って思ってみてました。
本作もはじめのうちは、(予告CMでも流れてる)地獄でハードロックバリバリの姿を見て、同じように“長瀬さん”だなぁ~として観てたんですね。
そったらね、地獄に墜ちる前…“近藤さん”という、まだ人間だった時の姿が、いきなり出されたら長瀬さんだとわからないくらいにフツーだったんです。
この人ってこんなに上手い役者さんだったのかぁ(失礼)って、驚いてしまいました。
オイラが“長瀬さん”って認識してる“アイドルオーラ”をあそこまで見事に消せるんですね(脱帽)。
逆にいうと普段は“(TOKIOの)長瀬智也”を演じてるのかもしれない。。。っていうのは深読みしすぎですかね(笑)。



【ほとんど奇跡☆まったく違和感のない、ン10年後】
昔、“独眼竜正宗”という大河ドラマがありました。
今、何気に評判がいいみたいですが、そんなに面白かったかなぁ〜って感じの作品です。
で、当時の作風は、幼少・青年・大人とそれぞれ違う役者さんが演じるのが普通でした。
(幼少期の“梵天丸もかくありたい”は大河歴代名セリフのひとつですね♪)
その正宗の奥さんの少女期を後藤久美子さんが演じられてたんですよ。
いやはや、あの“可愛い”と“綺麗”が見事に揃って“可憐”という…って姿は、まさに“姫様”って感じでした。
それが。。。一瞬のうちに桜田淳子さんになっちゃったんですよ(驚愕)。
いやぁ〜あの時の衝撃というか、腰砕け感はン10年たったいまでもハッキリと覚えてます。
(っつうか、それ以外、ほとんど覚えてません(苦笑))
なんていっても違う役者さん…言い換えれば“赤の他人”なんですからねぇ。。。
似てないのが当たり前です。
(ガメラⅢで、前田愛さんの幼少期を妹の亜紀さんが演じたのだって微妙だったしなぁ)

で、本作です。
主人公が想いをよせる同級生役を森川葵さんが好演されてます。
(これがまた、微妙な年頃の微妙な感情を好演されてるんです(喜々))
が、地獄の1週間は現世での10年。。。
主人公をおきざりに、あっという間に歳をとってしまうんですね(ああ無情)。
その歳をとられた姿を宮沢りえさんが演じられたんですが。。。
もう“奇跡☆”という以外にないくらいのハマり役でした。

本作の場合、一瞬で10年の時が過ぎる訳ですが、物語上、同じ女優さんだと“似すぎ”ちゃって、興醒めになっちゃうんですよね。
(再会時の“ひょっとして◯◯さん?”ってのが、同じ顏だとねぇ〜(苦笑))
かと言って、あまりに違いすぎても。。。って感じだし。
そのあたりの“面影”を残した感じ…主人公が“ひょっとして。。。”って思う感じの微妙さかげんが完璧でした(喜々)。


そういえば。。。
主人公の同級生(♂)で地獄に堕ちてきた役を古館寛治さんがされてました。
こちらは“似てない”前提での脚本。
この匙加減がクドカンならですわね(喜々)。



【キャスティングを見てビックリ】
本作、地獄&鬼という設定上、半数くらいの人が特殊(というか変な)メイクをしてる状態での出演となります。
正直、“貞子vs伽倻子”の佐津川さんのように髪型が変わっただけで誰だかわからなくなるオイラにとっては、もう誰が誰なんだか(苦笑)って感じです。
(唯一わかったのが鬼の1人の桐谷健太さん。ウン、au浦島太郎まんまだった(笑))

で、地獄のロックバンド:ヘルズの一員である鬼の邪子(♀)。
主人公にそことなく想いをよせる感じとか実に好演されてました。
(こういうシチュエーション弱いなオレ(笑))
。。。が、最後までどなたが演じてるか判らなかったんです。
まさか清野榛名さんだったとは(驚)。
今、公式HPにて改めて写真を観てるんですが…それでもわからん(苦笑)。
ちなみに、閻魔大王役の古田新太さんも判りませんでしたが。。。
まぁ、そっちはいいか(笑)。

あと、エンドロールを見てビックリしたのが中村獅童さん。
“エッ?何処にでてたの???”
って、ちっともわかりませんでした。まさか、人間界でのアレだとは。。。
(ちなみにWikiでの役名が“我慢汁”ってなってますが、ちと酷くないかい(笑))


昔だと、こういう理由だけでパンフレットを買ったりしてたもんですけどね〜。
(ノドに刺さった骨みたいで気になるのよ)
最近は“帰ったらネットで調べよう”で済ませちゃうから(笑)。
ますますパンフを買う機会が減っていきますわな。



【世の中でもっとも悲惨な◯◯卒業(怖)】
本作。。。笑いにつつまれたものの、我にかえると、あまりに酷いエピソードがひとつ。
あのカマキリの部分なんですけど。。。“悲モテ男子”のオイラとしては逆にキツかったりするのよね(号泣)。
多分、“モテる”までいかなくても、フツーに恋愛をしてフツーに結婚してる方々は、“非”現実的な話。。。として笑えるんでしょうけど。。。オイラなんかは結構リアルに想像しちゃってね(苦笑)
“もし最初の相手が↓で、しかも終わった後に食べられる。。。”
皆川猿時
って、そんなの絶対ヤダー(ガクガク・ブルブル)。
地獄に戻って、よく精神を保ったままいられたもんです(笑)。
あれこそ、本作最大の地獄だったんじゃないかな。。。。



【答え合わせ?がピタッとハマる爽快感】
“答え合わせ”というと語弊がありますが。。。
本作、通り一遍の映像を流した後、主人公が細かい部分を思い出し“実は◯◯だった。。。”てな手法が多用されてます。
コレが実に気持ちいい(喜々)。

もともと、この手の手法は大好きなんです。
推理劇なんかで、名探偵が犯人を追い詰める時に、一度みた映像を挟みながら
“あの場面にこういう意味があったのか”
っていう爽快感はたまりません(オススメは“地中海殺人事件”)

が、本作の場合はちょっと趣きが違います。
“あの時、あの瞬間。。。何気ない日常に意味がある”
そう思わせてくれるんですね。
このホッコリ感が実に心地いいです。
“大笑い”・“号泣”とかいうんでなくて“微笑”・“ホロリ”。。。
こういうのに包まれた作品って“素敵”だと思います♪



【ただひとつ・そして最大の欠点は。。。長い(苦笑)】
フツー“つまらない映画”ってぇのを観た場合、“あそこが入らない”とか“あそこがダラダラしすぎ”etc.の感想を持つことが多々あるのですが、(観終わって随分時間がたち、いろんなレビューを見返した今でも)“不要な部分”っていうのは無いように感じます。
7回の転生もそれぞれに意味があり、どれか一つ欠けても。。。って感じです。

。。。が、長いんですよねぇ(苦笑)
昔観た“エイプリルフールズ”って作品もそうでしたが、“終わり”…って思った後に話が続くと結構しんどいんですね。
そういう意味で、“天国”編はしんどかった。。。
正直、“えっ、まだ終わらないの?”って思っちゃった(苦笑)。

特に本作の場合、メイン音楽が“ハード・ロック”なわけで、50近いオッサンには、ちとキツかったりするわけよ。。。
なもんで観終わった後、“面白かった〜”というよりは“疲れた〜”って感じになっちゃってるのよね。


ただね…↑がないと
“近藤さん。。。解決しないまま終わっとるやないけ(怒)”
って、レビューする自信もあるわけで(苦笑)。。。
難しいやね(笑)。


そんなこんなで、惜しいなぁ。。。って感じで
チョイ厳しめに☆3です。

ではでは



【追記】
本作を持って2016年、最後の更新となります。
(さすがに、番外編的なもう1本は無理やった(苦笑))
更新が途絶えたにもかかわらず、小まめに訪れてくださってる方々のおかげで、本年にみた映画作品は全部レビューできました。
(別に願をかけてるわけではないのですが)とりあえず、就職が決まるまでは、劇場に足を運ぶのは控えますので、当面(いや、とっとと決めたいんですよ、ホント)はDVDetc.になってしまうと思いますが、来年も何卒よろしくお願いいたします。

それでは、また、来年です。
どうぞ、よいお年を。。。

ではでは
【 2016/12/31 (Sat) 】 邦画 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

タケ

Author:タケ
いつまでも、“少年”の心を持ち続ける…
といえば聞こえはイイですが、
単に大人になりきれないオッサンでございます。

訪問者数
検索フォーム
最近のトラックバック
インデックス
--あ行--
 アイアムアヒーロー
 IQ246 ※TVドラマ
 相棒絶体絶命!42.195Km
 相棒XDAY
 青の祓魔師~劇場版
 悪の経典
 アブダクティ
 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
 暗殺教室
 暗殺教室~卒業編~
 アンダーワールド2
 アントマン
 アンフェア~themovie~
 アンフェアtheanswer
 アンフェアtheend
 イニシエーション・ラブ
 犬の生活
 エイプリルフールズ
 エイリアンvsプレデター2
 エヴァンゲリヲン:序
 ヱヴァンゲリヲン:Q
 ST赤と白の捜査ファイル
 小野寺の弟・小野寺の姉
 
--か行--
 風立ちぬ
 火天の城
 カムイ外伝
 仮面ライダー1号
 仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーMOVI戦アルティメイタム
 ガーディアン 陰・獣・教・室
 ガールズ・ステップ
 ガールズ&パンツァー 劇場版
 キッド
 機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル
 キャビン
 キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
 キャプテン・アメリカ:シビルウォー
 吸血少女対少女フランケン
 凶悪
 巨神兵東京に現わる
 クリーピー~偽りの隣人~
 K-20 怪人二十面相・伝
 攻殻機動隊2.0
 ゴスフォード・パーク
 
--さ行--
 ザ・デプス
 THE NEXT GENERATION パトレイバー/第7章
 THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦
 ザ・ネスト
 ザ・ベイ
 貞子vs伽椰子
 ジェイソンvsフレディ
 死霊のえじき
 シャーロック・ホームズ シャドウゲーム
 受難
 ジョーカー・ゲーム
 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド
 シン・ゴジラ
 シー・オブ・ザ・デッド
 鈴木先生
 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
 SLIME(スライム)
 スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号
 世界にひとつのプレイブック
 Zアイランド
 先生と迷い猫
 ゾンビ・アス
 
--た行--
 TAJOMARU(たじょうまる)
 ターミネーター:新起動/ジェニシス
 ツインズ・エフェクト
 TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ
 綱ひいちゃった
 椿三十郎
 デスパイザー
 TED
 TED2
 デッド寿司
 デッドプール
 特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER
 特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE
 虎影
 ドラゴンボールZ 復活の「F」
 トラベラーズ 次元警察
 
--な行--
 謎解きはディナーのあとで
 日本で一番悪い奴ら
 脳男
 のぼうの城
 
--は行--
 パシフィック・リム
 バタリアン4
 バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
 パニック・マーケット
 薔薇色のブー子
 ビッグ・バグズ・パニック
 ヒメアノ~ル
 ピラニア3D
 ボックス!
 
--ま行--
 街の灯
 魔法にかけられて
 マーズ・アタック
 メイズ・ランナー
 メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮
 もらとりあむタマ子
 
--や行--
 ユージュアル・サスペクツ
 予告犯
 
--ら行--
 リアル鬼ごっこ
 LUPIN THE ⅢRD 次元大介の墓標
 蝋人形の館
 
--わ行--
 ONE PIECE~STRONG WORLD~
 ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット
 ワールド・ウォーZ


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。